宙SORAのブログ
那智~高野山 開創1200年ツアーを終えて①
非公開イベントで
那智の滝~高野山1泊2日の吉方位ツアーに行っておりました。
紀伊半島の先端に来ると、
まるで沖縄の海のようにブルーです。
車窓から次々と変わる風景も見どころです。
交通手段、電車とレンタカーの組み合わせで
今回は組んでみました。
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▼大阪駅から環状線で天王寺駅まで20分強
▼天王寺駅から特急「くろしお」に乗り換え「紀伊勝浦」まで約3時間半
▼トヨタレンタカーさんでレンタルし、那智の滝~今夜の宿を目指す
※今回は高野山経由のため、レンタカー「乗り捨て」を選択しました。
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那智の滝に到着。
滝の近くに行く前に、まずは【熊野那智大社】へご挨拶へ。
初心者向けの豆知識
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【熊野三山】
「伊勢に七度、熊野に三度」という言葉があるくらい
伊勢と並ぶ有名な神社。
「熊野本宮大社」「熊野那智大社」「熊野速玉大社」の
三社を合わせて熊野三山と呼ぶ。
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三社は同じ和歌山県にはありますが、
とても離れているので、1日で三社参拝するなら、
事前にしっかりした計画が必要。
※県外の方は日帰りは不可だろうと思います。
参道は470段あるそうで、まあまあの長さ、
足の悪い人にはちょっとキツイですね。
途中で休憩を挟みながら
熊野那智大社 一の鳥居に着きました。
今回ご一緒してくれた人たちを
拝殿前でパチリ。
熊野のシンボル、八咫烏(やたがらす)。
スサノオノミコトに使える神使とされます。
三本足なのが特徴。
この3本は「天地人」を表しているそうです。
おみくじも三本足のやたがらす。
参拝を終え振り返ると・・・別の大きなおみくじ箱!
このジャンボおみくじ、やはり日本一でした。
那智の滝の高さ133mに合わせて133cmあるそうです。
さすがに重かったです。
境内にあるご神木。
近づくと、気のせいか、ご神木から人が出てくる・・・?
なんと、ご神木の樟の中を「胎内くぐり」できるそうです。
護摩木に願意を書いてご神木の中へ。
これは貴重な経験でした。
他の神社にもあるのかな、見たことがありません。
胎内くぐり、30秒ほどの動画を撮ってみました。
さていよいよ滝方面へ。
タクシーの運転手さんも、
ここからの写真が一番キレイだと教えてくれました。
滝に向かうには、普通の道もありますが、
せっかくですので「熊野古道」を少しだけ。
昔の人が一段一段、石ひとつひとつ組み上げていったことを思うと
どれだけすごい苦労だっただろうかと思いました。
これを思えば、私はまだまだできるな、と
勇気を頂けました。
熊野古道は本当に素晴らしかったです。
次回来ることがあれば、しっかり歩く準備をして
もっと長距離を歩いてみたいです。
10分ほどの古道を歩くと滝の近くに出てきました。
滝に向かうには、この「飛滝神社」(ひろうじんじゃ)に入ります。
ご神体はこの滝です。
日本一の高さ、日本一の水量は、ほかのそれとは
圧倒的な規模が違い、圧巻。
「延命長寿の水」では初穂料100円にて神杯をいただき、
神杯でお水を飲みました。
宿は「湯の峯荘」さん。
那智の滝からは車で1時間ほど山の中に入ります。
明日は高野山なので、少しでも高野山に近い宿を選びました。
夜は部屋食、こちらは朝の朝食会場の1枚。
朝7時に朝食をはじめ、8時にチェックアウト。
高野山は今年開創1200年なので、
渋滞していないか心配。
宿から山道を3時間半走ります。
走り始めて数分、偶然、熊野三山のひとつ
「熊野本宮大社」の前を通りました。
これも何かのご縁、ともちろん寄り道することに。
参拝順は右から④①②③。
順番をお間違え無く。
④アマテラスオオミカミ
①スサノオノミコト
②イザナギノミコト
③イザナミノミコト
こちらも参道は長そうですが、
比較的すぐに境内に到着します。
「熊野本宮大社」。
絢爛豪華な神社も素敵ですが、
伊勢神宮と同じように無駄を一切省いた研ぎ澄まされた簡素さが
素晴らしいです。
伊勢神宮と熊野大社は陰と陽のセットだなと感じます。
伊勢が全体的に白っぽいのに対し、
こちらは黒が基調カラーです。
ご朱印帳、ちょうど一杯になったので
ここで新調しました。
2日目、日本一の大鳥居~高野山はコチラ
那智~高野山 開創1200年ツアーを終えて②
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2013年