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那智~高野山 開創1200年ツアーを終えて②

  • ツアーレポート

初日の様子はコチラ
那智~高野山 開創1200年ツアーを終えて①

2日目の続きです。
寄り道した熊野本宮大社を出て、
さあ再出発!と思ったら、目の前に「日本一の大鳥居」の文字。
【熊野本宮大社 旧社地 大斎原(おおゆのはら)】

せっかくなのでこれは見たい。

ここから見ると、まだどのくらい大きいか分かりません。
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鳥居に向かって歩き井、振り返ってパチリ。
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さらに近づいて振り返ってパチリ。
かなり人が小さくなってきましたね。
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これが鳥居前。
振り返って同じポーズをしてもらってるのですが、
もはや写真ではわかりませんね。
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アップにしてみました。
どうでしょう?少しわかりますか?
人間のサイズを考えると、どれだけ大きいかわかりますね。
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ワタクシ、鳥居まで走って往復してみました。
動画でどうぞ(笑)

さて、今度こそ再出発。いざ高野山へ!!・・・行くはずが・・・・

またまた寄り道。
日本一の吊り橋で有名な十津川村の「谷瀬の吊り橋」。
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旅はサプライズが楽しいモノ。
約300mの吊り橋、下は1枚板。
少し風が吹いただけで、揺れる、揺れる・・・。

高所の苦手な私は、数十メートルでギブアップしました・・・。
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お食事処から見る吊り橋も美しいです。
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さて、実はここまで美しい景色ばかり書いていますが、
写真を撮るヒマもないほどの山道を
実は4時間近く運転して、ようやくたどり着きました。

それもそうです。
大阪側からではなく、熊野大社側からのルートは裏道、
かなり険しい道のり。

昨夜は細い山道でバスと交差しなければならず
交差に5分ほどかかったりもしました。

田舎育ちのおかげで運転が得意でヨカッタなと思いました。
(友人宅がとっても山奥だったので、いい訓練になりました(笑))

さてさて、今回イチバンの目的、
開創1200年の高野山にようやく到着です。
朝8時に宿をチェックアウトし、高野山に着いたのは13:00前。

まずは重要文化財にもなっている高野山の入口、大門へ。
(奥の院側に到着したので、参拝の前にまずは反対側の大門へ)
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高野山のキャラクター「こうやくん」がお出迎えです。
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絶対にオススメなのがコレ。
「レンタサイクル」。

周遊バスも頻繁には出ているのですが
時間や停車場所が決まっているので
降りたいところを過ぎたり、
時間を合わせて乗ったりしなくてはいけないので
アチコチ巡りたい人には時間が勿体ないですね。

以前は宿坊協会にしか無かったのですが
今年(2015年)から高野町観光事業推進協議会がはじめた
「楽らく観チャリ」が便利。

レンタル料は1,000円なのですが、500円の商品券がついていて、
高野山でのお土産や食事などに使えます。(指定店)

プラス終日借りられるので延長料金が発生しませんから
返却時間まで時間を気にせず観光できます。

電動自転車なのでほとんど漕がずにスイスイ走れます。

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人・人・人です。

開創1200年ということで臨時駐車場もかなり増設しているのですが
それでもほぼすべて満車ですので、
早めに来るか、並んで待つしかありません。
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今回の目的は春に続き、高野山開創1200年特別公開の仏像を拝見すること。

まずは「金堂」のご本尊「薬師如来像」。
なんと開創1200年で今年はじめての公開。

※撮影禁止なので写真でお見せできないのが残念です。

薬師如来像以外にも、
平清盛が絵具に自らの血を混ぜて描かれたといわれる
「血曼荼羅」(複製)も見ることができます。
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高野山のシンボル的な根本大塔の中も見学。
塔の中には金色に輝く立体曼荼羅の大きな像が並んでいて美しいです。
※根本大塔をクリックすると、内部のイメージ写真があります。
こちらも撮影禁止なので。
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塔の左に目を向けると何やら人だかり。
近づいてみると、みなさん松の木の下で何かを探しています。
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探していたのはコレ。
3本の松の葉です。(参加者さまの発見した3本松葉)
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この松は「三鈷の松」と呼ばれています。

空海が中国から日本に戻るとき、
密教を広めるのにふさわしい土地を示せと
中国から日本へ密教法具である「三鈷杵」を投げました。

その三鈷杵が引っかかっていたのが、
この高野の地のこの松の木だと言われています。

通常松葉は2本ですが、この松葉は時々3本のものがあり、
見つけてお守りにすると良いとされています。

社寺境内での持ち帰りは基本NGなのですが
ここは公式にOKのようなので、私も小さいのを見つけてみました。
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灯篭が夕日に輝いて美しい黄金色です。
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高野山の中心は金剛峯寺(こんごうぶじ)
ようやく到着です。(高野山は広い)
時刻は15:30。
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数回参拝していますが、何度訪れてもいいものですね
特に私は空海と同じ香川県生まれなので
親近感があります。
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拝観料500円で建物の中へ。
こちらも重要な部分は撮影禁止。
枯山水の庭園でパチリ。
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こちらも「弘法大師坐像(萬日大師)」が16年ぶりの公開。

金剛峯寺全景。夕方でヨカッタです。
到着してすぐは人だかりでしたので、
境内で静かな金剛峯寺をしばし満喫できました。
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レンタサイクルを返却し、帰りは大阪方面、橋本駅に向けて出発です。
高野山から橋本まではちょうど1時間ほどですので
行きと比べればすぐに到着。道も軽い山道でしたので楽でした。

トヨタレンタカー乗り捨てコースにして正解。
2日間お世話になったマークXとはここでお別れ。
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ここからは南海高野線~JR環状線で大阪まで1時間強。

今回は行きたい日に高野山の宿坊がほぼ満室だったため、
思い付きで和歌山周遊、那智の滝経由を思いつきました。

吉方位取りも兼ねてでしたので
ラッキーなことが次々と重なり、
思い出に残る良い旅になりました。

 

今回は偶然にもたくさんの「日本一」に出会う旅でした。
▼日本一の高さ・水量の滝「那智の滝」
▼日本一の「ジャンボおみくじ」
▼日本最古の湯「湯の峰温泉」
▼高さ日本一の大鳥居 熊野本宮大社 旧社地「大斎原」
▼長さ日本一の吊り橋「谷瀬の吊り橋」


次回はどこに旅するか。
またご報告したいと思います。

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