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リノベーション又はこれから家を建てる方に必見!①~風水で好む階段の位置~

  • インテリア風水

龍が通りやすい階段は家族の運気をアップする

階段はそれぞれの階を繋いで、玄関から舞い込んでくる良い気を家中に巡らすための通り道となります。

良い気とは、龍が流れるように入ってくるイメージで、廊下を通って各部屋へ、そして龍が上階へと上っていく道となるのが階段の役割です。

龍の気を呼び込む環境作りをアドバイスするのが風水師の役割だと思っています。

初めて風水を知る方にとっては、「気の流れ」という言葉は、あまり聞きなれなかったり、イメージしづらいという方もいらっしゃるかもしれません。

例えば私たちのカラダに置き換えて考えてみると、階段は、上半身と下半身を繋ぐ腰や背骨を意味します。腰や背骨はカラダを動かすだけではなく、カラダ全体を支える大黒柱のような存在ですよね、それと同じように、そこに暮らす家族の人生をしっかり支える役割です。

階段の位置や形状によっては、好ましくない気の流れとなり、家族の不和が起こりやすくなることもあるのです。

では実際に、風水的に避けた方がよい階段の位置について見ていきましょう。

玄関から直線状に設置されている階段はNG

この場合、玄関から入ってきた気が1階に回らずそのまま階段から2階へと流れ、2階の気は乱れやすくなりますし、玄関と向き合うように階段の先に窓があれば気はそのまま抜けてしまいます。

 

 

また、玄関を開けることで2階の気は空気と一緒に1階へ押し出され玄関から抜けてしまうため、家の隅々まで満たしたい気を溜められないだけでなく、2階にいる人のエネルギーまで一緒に抜かれてココロやカラダに影響を与えてしまうのです。

直線的な気の流れは、どんどん強く速く殺気(悪い気)となり場を乱しますし、反対に曲線的に流れれば、気は少しずつゆるやかになりますから、正気(良い気)となり場を整えて良い影響を与えてくれます。

 

 

それはカラダに当たる風と同じで、強く吹き荒れる台風のような風は恐怖だしカラダを緊張させますが、ゆるやかに流れるそよ風に当たれば心地よさを感じリラックスしますよね。

家の中に気を循環させることは大切ですが、流れるその強さやスピードを調整する配置が必要です。

 

風水ではリビングに階段を好む

ここまでは目に見えない気の流れの話ですが、もっと現実的に玄関の直線状に階段を作らない理由を考えてみましょう。

もし、2階に子ども部屋があり、玄関を入ってすぐの階段から、どの部屋にも通らず自分の部屋に行けるとしたら…リビングを通らず、洗面、浴室、トイレすべて親子が顔を合わさずに済んでしまいます。このような間取りでは親子の不和が起こりやすくなってもおかしくないと思いませんか?

運気の流れと、人の流れは同様のことが言えるでしょう。

それらを考慮して、階段はリビングにあることがベストです。

家族が顔を合わせ、お客様がいれば挨拶をして部屋へ上がる、そんな間取りを作ってほしいのです。

家族円満であることは何よりも、そこに暮らす人の運気を上げてくれるのですから。

このように、風水では見えない気のチカラだけでなく、現実的な動線、それによる人の心理や行動すべてが良い方へと導かれるように、家族がもっとも幸せに暮らせる環境を作っていくのが風水の知恵だと思います。

まとめ

間取りを決める時、まずは部屋のことばかりに気を取られやすいものですが、階段の位置は重要です。

●階段は気を運んでくれる通り道

●玄関から直線状には作らない

●玄関と向き合う階段の先に窓がないように

●階段はリビングにあるのがベスト

人の流れも気の流れも、風水を使ってより良い流れを作りだすことができます。

リノベーションや住居の新築は人生を大きく変えるイベントです。

大切なマイホームが心地よい空間になりますよう願っています。

この記事の担当:中西美抄

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