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夏から秋へ向かう開運のカギは春にある!~春の養生3つのポイント~

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春は二十四節気の「立春」から始まって、「立夏までの」3ヶ月をいいます。

植物が芽吹き、動物も冬眠から目覚め活発に動き出す季節。風に乗って春の香りを感じ、生命力に満ち溢れたこの季節が、私は大好きです。

2020年は新型コロナウィルスが猛威をふるい、人類に大きな影響を与えています。そんな中、咳をするだけで、周囲から非難を浴びてケンカが勃発する事態まで起きるなど悲しいニュースをたくさん目にします。

これまで経験したことのないものに不安を感じるのは、人として仕方ないものだとは思いますが、そんな時こそ情報に流されず、まずは一人一人が自分のできる事に意識を向けていきたいものです。何か事が起こってしまってからではなく、日頃から、人間が本来持つ生命力・自然治癒力を積極的に高める習慣を持つことがこの先も大切なことです。

植物が芽吹くように、さまざまなウィルス達も芽吹きますし、春は「風」という邪気が入り込みやすい時期です。それらによって引き起こされる病気を、東洋医学では「風邪(ふうじゃ)」と呼びます。西洋医学でいう「風邪(かぜ)」も同じですね。

春の養生3つのポイントに入っていきたいと思います。

①カラダを冷やさない

風邪(ふうじゃ)は、一人では人間のカラダに入ってこれません。風邪は冷えと共に入ってくるんです。ですので特に首、腰、足首といった部分を冷やさないことです。

『ギリギリまで薄着にならないようにしましょう』

春の陽気につられて、つい春物の服を早く着たくなるのですが、ここは少しガマン!急に薄着になることはやめて、陰から陽への移り変わりは、ゆっくりといきましょう。

②苦みのある食材を摂る

冬は冬眠の時期ですのでカラダの中に毒素が溜まっていきます。そして、春になるとそれらを流していかなければいけません。溜まった毒素を濾過するようなイメージです。その濾過を助けてくれるのが、苦みのある食材です。

ワラビ、ぜんまい、つくし、ふきのとう、たらの芽
など、苦みのある食材を食べましょう

③早起きに戻しましょう

冬は遅起き、春は早起きの生活パターンに

1年の中でも、春夏は陽の季節(陰の時間が長い)、秋冬は陰の季節(陽の時間が長い)です。冬至の日は、昼が一番短いし、夏至の日は、昼が一番長くなりますよね。こうして冬至と夏至を境に陰と陽が入れ替わっていくように、私たちの生活習慣も変化が必要なのです。時や季節の移り変わりのリズムに合わせて過ごせば、人のカラダもココロもバランスが整います。広い広い宇宙の中にいる私たちは、自然の一部としての存在ですから、そこに逆らわないように順応することが健康の秘訣といえますね。春は早起きが1年の中で最も効果がある時期といってもいいでしょう。

この時期にサーカディアンリズム(体内時計)を整えておくことが、今年の夏から秋への開運のカギとなりますよ♪

まとめ

春の養生はこれ以外にももちろん色々ありますが、まずは簡単にできる大切なポイント3つをあげてみました。おさらいです。

①すぐに薄着に変えず、ギリギリまでカラダをあたたかく、特に首・腰・足首を冷やさないようにしましょう。
②苦みのある春の食材を献立に取り入れましょう
③早起きの生活パターンに戻しましょう

春の生活をしっかり見直した分だけ、夏から秋へと向かってココロもカラダも楽に過ごせますので、よかったらお試しください。

この記事の担当:中西美抄

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