早期退職して、退職金を元手に起業した。
専業主婦だったけど、何かしたくてビジネスを始めてみた。
雇われるのが嫌で独立した。

・・・・軌道に乗っている人はごくわずか。

私の言う「起業難民」のひとたち。

経営、商い、ビジネスが何たるかを知らず、
夢見る妄想家のまま
準備不足で会社を辞めてしまう人たち・・・。

もしくは夢見て商売を始めたけど、
家計を取り崩している人たち・・・・。

まるで負けているのに
パチンコを止められなくなった人のような感じ。

諦め時が分からず、
どんどん使ってはいけない老後の貯金を取り崩して
夢を追いかけ、出費がかさむ・・・。

現実を知らず、
事業計画もまともに立てられず、
メンターやコンサルと契約する費用もなく、
webサイトも粗悪な状態。

これでどうやって、真剣に努力している
同業者に勝てるというのだろう。

事業はそんなに甘い物ではない。

必死で勉強するなんて当たり前。

一番大事なのは
必死で毎日、名刺を配りに
走り回っているか？ということ。

足で稼ぐ。
これが一番大事。

商いの
基本中のキホン。

これを無くして
真の成功はない。

あなたは月に何百枚、
名刺交換をしているだろうか。

起業を甘く考えないこと。

起業難民からの相談が
日々続く中で、
計画性の甘さに呆れかえることが多いから
今日は辛口で書いてみました。

富を掴むのも、
名誉を掴むのも、
運や幸福を掴むのも、
本気の必死で努力したことが
「神さまに認められるほど」
だった人だけ。

自分なりの精一杯、が一番ダメな判断基準。