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盛り塩は正しくやらないと効果なし?風水の観点から解説します!

  • インテリア風水

家の玄関先や、お店の入り口に塩が盛られているのを見たことはありませんか?
これは盛り塩といって、穢れや霊的なものを祓うために行われているものです。塩は伝統的に、邪気に対して効果があると考えられてきたものです。正しく使えば運気の上昇が期待できます。風水の観点から、正しい盛り塩のやり方や塩を正しく使って運気を上げる方法を解説します! 

盛り塩について

◎盛り塩とは

盛り塩は、器などに塩を高く盛り、玄関などに配置しておくことを言います。日本では、塩は神事や葬式などに使われるものです。邪気を吸収し、邪悪なものを祓う効果があると考えられています。

 

◎盛り塩の効果

 もっともポピュラーな効果は魔除け、邪気除けの効果です。なにか不幸なことがあった後や、どうしてもそのようなことが起こってほしくないときに行います。そのため、盛り塩を見ると「なにかこの場所で不幸なことが起こったのではないか」と想像してしまう方も多いのではないでしょうか。しかし、単純に運気を上げたいだけの場合もあります。商売繁盛のために塩を盛る場合も多く、必ずしも塩が盛ってあるとその場所で不幸が起こったという意味ではありません。

 

正しい塩の使い方

運気を上げるとも考えられている塩ですが、正しく使わないと意味がありません。そこで、正しい塩の使い方について解説します。

◎毎月1日・15日には必ず交換する

 塩は風水的には邪気を吸い取ってくれると考えられています。そのため、交換せずに同じ塩を置きっぱなしにすることは、邪気を溜めているのと同じこと。逆効果となるのです。基本は毎月1日と15日に交換します。ただし、トラブルが起こっているときなどは、毎日交換を。使用後の塩は水に流す必要があるので、洗面所やトイレにきちんと流してください。

◎天然の白い塩を使う

塩には、岩塩などで色の付いたものがあります。ピンクソルトは見た目にも綺麗で、つい使いたくなりますが盛り塩の意味からするとあまりよくありません。白い塩を使うことがベストです。原材料名に「海水」と書かれた、天然のものを使いましょう。

◎盛り塩の置き方

塩を小皿に円錐状に盛って、玄関の両サイドまたは家の四隅に配置します。

まとめ

盛り塩は、悪い気を祓ったり商売繁盛の縁起を担いだりといった目的で行われます。日本の風習として長く続くものであり、風水的にも意味があると考えられます。盛り塩をする際には、天然の白い塩を使う、盛った後放置しないなどといったことに気を付けると効果が高まりますよ。

この記事の担当:中西美抄

 

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