宙SORAのブログ

6年かけて51㎝のヘアドネーション(髪の寄付)してみた

最初はそんなつもりもなく、何となく髪を伸ばそうと。

人生はちょっとした“キッカケ”の影響で変わる

少し伸びたころ、お客様から「宙SORAさん、ヘアドネーションのために伸ばしてるの?」と聞かれ、ヘアドネーションについて初めて調べました。ヘアドネーションとは小児がんの子供たちのための人毛ウイッグをつくるための髪の毛の寄付です。 現在は無いようなのですが、調べた当時は31㎝~と51㎝~の選択があったように思うのですが(気のせいかもしれません)90%の人が31cmで寄付すると、何かの記事で読みました。 「せっかくなら10%しかいない51cm寄付を目指そう!」と始めたのです。

送り先は複数あるヘアドネーション団体へ

ヘアドネーション団体は日本にも複数あります。 ●JHD&C ●つな髪 ●HERO ●女子高生ヘアドネーション同好会 など これらのサイトから、自宅近くの提携店を探してみるのもいいですね。

言うは易し行うは難し

生徒さんに公言したおかげで、有言実行イメージの宙SORAとしては、もはや途中で挫折することはできない状況に。長くなってからが大変でした。 ここから先は個人的な備忘録も兼ねて。 2015年までは20年ほどずっとショートカットでした。

2015年

少し伸びてきた頃です。ちょうど髪が肩のあたりなので跳ねてセットが難しいですね。ドネーションが目的なのですくこともできませんから、ちょっとモタっとしてきます。

2016年

ようやく後ろで束ねることができるように。この頃は逆にショートカットの頃よりセットも楽でした。

2017年

2018年になると、さすがに長くなってきたので、髪を結ぶ日が増えてきました。でもまだいろんなアレンジを楽しんだりできるような長さ。

2018年

2019年頃からはスクこともできないため、毛量の多い私はとにかく髪が重い。黒髪&ストレートなのでずっしり感はありますが、あと少しの辛抱だ~と思うと頑張れた感じです。公言してなかったら挫折していたかもしれません。

2020年。そろそろ束ねないと相当邪魔に・・・

もちろんデメリットもある

シャンプーやドライヤーはもちろん大変ですが、それより大変なのは「寝るとき」です。寝返りが打てません。これ盲点でした。また上記の写真のように毎日結んでいると、毛根が弱る可能性。それから生え際が後ろに下がりおでこが広くなる可能性。美容師さんに教えてもらいました。私の場合は幸いどちらもなかったです。

2021年。髪はスッキリしたけど、体重は反比例で・・・

2021年、ヘアドネーションを受け付けている美容室を近所で見かけ、思い立ったが吉日と、その日のうちに予約&カット。意外とあっさりショートになりました。 ウイッグは寄付された毛髪20~30人(ロングだと30~50人分とも)でやっと1人分できるそうです。小さなことですが、私にできることとして、私自身が良い思い出になりました。