宙SORAのブログ

風水思想「背山臨水(はいざんりんすい」の配置とは
「背山臨水」とは?
山を背後にして水を前方に見るような土地、または配置のことを「背山臨水」といい、古代の中国で風水の思想から生まれました。古くは都やお城を築く際に、また現代でも住宅や商業ビルなどを建築する際に「理想的な立地、理想的な建て方」をするために用いられてきました。
「背山臨水」は周辺の環境にも、室内の環境にもある!?
戦国武将は常に命を狙われる人生でした。ですから背中を無防備にしていたら、いつ命を失うかわかりません。ですので無防備な背後は守りたいもの。また山龍=大地の気は、山頂から流れてくるので、背中を押してくれる「追い風」となるよう、背後から受けるのが良いとされています。ですから建物の背後は山で守られる場所を探します。そして人が生きるために欠かせないのが水です。背後に山があり、前面に川があって開けた立地が風水では吉相地とされます。

インテリア風水での「背山臨水」活用例
ではソファの配置で例えてみましょう。壁や背の高いものが「山」、広い空間や低いところが「川」となります。


どうしても壁際に置けない場合の対処法
そうは言っても間取り的にどうしても壁際に置けない場合もよくあります。その場合は直接気が当たらないよう「気止め」となるローチェストや観葉植物などを背後に置きましょう。
まとめ
私なりに「背山臨水」についてまとめてみました。インテリアにおいては ●壁沿いにソファを配置するのが理想的 ●窓を背にしない ●ソファの後ろを人が通るようにしない ●人が通るような配置の場合はローチェストなどを後ろに置くKEYWORD
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2013年