宙SORAのブログ
活動報告【宮城県 霊島・金華山「黄金山神社」龍神祭と山頂トレッキング 風水開運ツアー2016】
今回で何度目でしょうか。
宮城県石巻市の沖に浮かぶ
霊島・金華山「黄金山神社」へ。
【3年連続で参拝すると一生お金に困らない】
とされ金運の神様として大変有名な神社です。
昨年に続き、今年も参籠(おこもり)、
神社に1泊させていただきました。
昨年は海側でしたので、
美しい夕日を眺めながら。
今年は神社の門を眺めながらのお部屋で
これも良かったです。
夜は神職さんと少しお話ししながら、
直会(なおらい)で夕食です。
※直会とは祭事が終わってから神酒・供物を下げていただく宴会のこと。
お供えされていたお酒や供物で料理されたものを頂く縁起の良いものです。
熱燗で赤い顏をした神職さんとお話しできるのも
こうした機会ならではですね。
普段から疑問に思っていたことなど
気軽に対話できるよい時間でした。
(ちなみに私は山頂の催事の時も、
神職の服装で登るのか?という質問を。
答えはYESでした)
さて翌朝は5時起き。
6時から早朝のご祈祷に参列し、
その後、朝食です。
朝食もボリューム満点。
朝食後は11:00~はじまる
龍神祭までに下山するべく、
すぐに出発の準備をしました。
まずは黄金山神社本殿にて
復興への祈りと
金華山山頂トレッキングの無事を祈ります。
それでは登山道に向かいます。
ここが奥の院への登拝口。
全6ルート中、我々は初心者集団なので
最も短いコース、
山頂までの往復コースを行きます。
沢の音を聴きながらの、心地よいスタートです。
慣れている神職さんは45分程度、
一般的には登山初心者向けのコースとなっていて、
片道60分くらいが目安だそうです。
(我々は休憩を多くしたので80分かかりました)
これは何の木でしょう?
大きなコブがあり壮大です。
おや、霧が出てきました。
幻想的です。
晴天よりも涼しく登れました。
杉並木を抜けると・・・
遠くに一対のお地蔵さまが見えます。
「水神社」でした。
小さな島なのに、川がある。
つまり真水が湧いているんです。
空海もここで座禅を組んだと伝えられています。
この水神社がバロメータ。
ここで3分の2というところでしょうか。
水神社からすぐに8合目に到達しました。
ここから景色が変わります。
木々が少なくなってきました。
霧も立ち込め、雨が降らんばかりです。
主催者としてはちょっと心配。
ま、7月下旬なので、ミストだと思います。
本来なら太平洋側の壮大な景色が
眼下に広がるはずなのですが、
これはこれで
幻想的な景色です。
先頭を行っていた私は、
山頂を確認するため、
後ろが目視できる範囲内で先に山頂へ。
よく見ると、山頂から手を振っているのが見えます。
山頂の大海祗(おおわだつみ)神社。
御祭神は
大綿津見神
市杵島姫神(仏号 辯財天)
天之御柱神
国之御柱神 です。
黄金山神社本殿の近くにある弁財天は
この奥の院の遥拝所。
ここまで登れない人のために
建てられています。
参拝を終え、
登ったからには下山が待っています。
下山は早いもの。
小一時間で下山しました。
それでも足はプルプル震えますので
体力に自信の無い方は心して。
下山後には恒例の「銭洗い」を。
金華山銭洗辯財天
山頂の弁天様に参拝したあとの
銭洗いは想いもひとしお。
ほどなく龍神祭が始まりました。
グッドタイミングの下山。
昭和58年、海中より発見された
八大龍王神碑。
お参り直後から始まったお祭りを
動画で撮ってみました。
奉納を見学したあとに参列者に配られた御守。
さて、船が迎えに来るので
港に向かいます。
快晴で青い海、青い空の中、
霧がかかっている風景は
とっても美しかったです。
現在、港も復興中。
2016年内には屋根のある待合室も
完成予定だそうです。
石巻に戻り、少しフライトまで時間があったので
まずは石巻で温泉へ、
その後仙台市内に向かい
仙台城跡を散歩してからの帰路となりました。
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2013年