宙SORAのブログ

一命二運三風水四積陰特五読書 で人生を豊かにする

中国のことわざです。この順に知り、実行していけば必ず人は幸せになるという大切な法則です。
実際には続きもあるようですが、徐々に増えていったとも言われています。
一命 二運 三風水 四積陰徳 五読書
六名 七相 八敬神 九交貴人 十養生
十一擇業與擇偶 十二趨吉及避凶

…まだ続きがあるようですが、私はここまでが好きです。
(六以下の意味は文末に軽く説明します)

その中でも1~5が人生において開運の基礎となることなので説明します。ぜひ覚えて実践させること、オススメです。私もこの5つの実践で事業を短期間で成長させることができました。

1)命:自分の天命を知ること(四柱推命)

あなたの天命は何ですか?
…と突然聞かれても、知らないのが当たり前ですよね。私自身も天命があるなんて信じてもいなかったし、自分の人生は自分で決めたい方なので、これまで天命など知ろうと思ったことがありませんでした。大借金を抱えるまでは…。
まさか生まれた瞬間に、私の天命は決まっていたなんて…。

でも天命と運命は違うんです。天命は避けられない宿命ですが、運命はあなたの生き方次第で大きく変っていきます。

2)運:自分の運気のタイミング(大運)、時代の流れ(社会)を知ること

このことわざの“二運”の運は、自分の大運(10年ごとの大きな運気の流れ)のことを伝えています。私も自分の大運の流れを読みながら事業を拡大したり現状維持したりと調整しています。自分の事業運の悪い時期に強引に事を進めても、損失になるだけです。

さらに私は、この激動の時代には自分の運勢だけではタイミングを読みきれないと考えています。“時代の流れ”、つまり社会情勢という大衆の運勢のようなモノも併せて読んで欲しい。そう願っています。

例えばあなたの運勢がこれから10年間良いとしましょう。
社会では、これからの10年間、社会的にはAIの人工知能やインターネットの更なる進化、ドローンの配送開始など目まぐるしく進化知るでしょう。
ということは、“ITリテラシー”が開運には不可欠になってくる、と私は考えています。あなたがITが得意であれば、大いに成功・発展する10年になるでしょうが、もし運勢だけが良くてもITリテラシーが低ければ…そこまでの発展は望めないと私は判断します。
“自分の運“と“時代の運”がピッタリ合ったときが、真の開運時期ですので両方を併せて判断していきます。

3)風水:天命を生かせる住環境・職場環境を整えよ

さて自分を開花させる条件は知ることができました。次にやることは“その天命を最大限に活かせる環境に移り住め、起業(就職)せよ”ということです。

音楽家になる才能に溢れていても、楽器や歌を職業にしない限りは音楽家にはなれません。経営者として大成功する運命に生まれていても、会社員ではその才能は使わないままとなります。
一人ひとりの運勢が花開くためには、その人に合った“適材適所”があります。その場所に行き、その仕事をして、あなたの運命の花を満開に開かせること。これが“環境を整えよ”ということです。「三風水」のところで伝えたいことは、住環境の風水の話だけではないのです。

4)積陰徳:人に知られずに善い行いをせよ

さて、1~3までの条件は揃えました。
次にやることは“神さまが味方してくれるような人物になれ”ということです。徳を積みましょう。良い行いを心がけるのです。

いくら才能に溢れ、意欲や行動力があったとしても、人格が高くなければ幸福にはなれません。努力は己との戦いです。他人と比べて勝った負けたと勝ち負けを競っているうちは、心に波風が立っており、内心穏やかではありません。人のために負けることができるほどの器を育んでいきましょう。
自分の器を大きくするには、他人のために自分のできる事をすること。“ローマは1日にして成らず”です。器を大きくするにも、年月がかかります。損得勘定抜きで、自分にできることがあれば、身内でも他人でも手伝ってあげましょう。
人から愛される人になろうと日々人に親切にすることを心がけましょう。

5)読書:知識や経験を積め

立派な人になるためには勉強や読書が欠かせません。数千年の時をかけ、人類は未来の私たちのために、多くの書物を残してくれました。この先人、賢人の教えを学ばない手はありません。

何千年の時を経ても、人類の悩みはほとんど変わりません。
●物質的な暮らしを豊かにする仕事やお金のこと
●家族や恋人、子供や友人との人間関係の問題
●病気や災難など健康に関する問題

これらの悩みや問題は、人類が地球に生まれた頃からずっと変わらないことなのでしょう。私たちの脳が発達するに連れ、さらに未来を案じたり、過去を懐かしがったりしますが、これも人類だけが持っている才能です。その才能を悩みや迷いといった悪い風に使うのではなく、前向きに、未来に希望を持って生きられるようにするのも、これまた学習によって身につけることができます。

同じように悩んできた人、そしてそれを解決し、解決方法を見出した先人の知恵を書籍やセミナー、メンターなどから学ぶと、独学の何倍ものスピードで運命を高めることができます。

まとめ

ちなみに6以下を簡単に説明するとこういう意味です。
六名:画数の良い名前をつけよ

七相:人相や洋服(衣相)など身なり、外見にも配慮せよ
八敬神:神を敬うこと(先祖など見えない力に感謝の念を持て)
九交貴人:立派な心がけの人と付き合うようにする
十養生:与えてもらったこのカラダを大切に、健康維持に努めよ
十一擇業與擇偶:天職を見つけ、良い配偶者を得よ

十二趨吉及避凶:吉運を活かし、凶運を避けよ(長所を伸ばし、短所を抑えよ)

いかがだったでしょうか?
これを1から順に一つひとつクリアしてみてください。10年後にはきっと予想もしていなかった素晴らしい人生が待っていると思います。