リビングは家族が集まり、くつろぎ、団らんを楽しむ場所。風水を取り入れることで、さらに居心地の良い空間にすることができます。今回は、リビングの座る位置に注目し、運気をアップさせる風水のポイントをご紹介します。

背中は「陰」で安定、前は「陽」で活動的に

風水では、背中は安定を意味する「陰」のエネルギー、前方は活動を意味する「陽」のエネルギーにするのが良い配置です。そのため、リビングで座る位置は、背中が壁やソファーなど安定したものに接し、前方には開けた空間が広がるように配置するのが理想的です。

なぜ背中を「陰」にするのが良いの？

背後に安定したものがあると、気エネルギーが守られているため精神的な安心感が得られ、落ち着いて過ごすことができます。また、良い人間関係や信頼関係を築く上で、背後の安定は重要な要素となります。

前方を「陽」にすることで得られる効果

一方、前方に開けた空間があると、気エネルギーが活動的に動くため、良い情報やチャンスが入ってきやすくなり、金運アップにもつながると言われています。

具体的な配置のポイント

• ソファーや椅子は、壁際に配置し、背後を安定させましょう。
• 背後が窓になる場合は、厚手のカーテンやブラインドなどで遮り、安定感を高めましょう。窓を背にして座ると陽のエネルギーが強く、落ち着かない空間になる可能性があります。ただし、暗くなってしまうと、陰陽バランスが崩れてしまうため注意してください。
• 暖炉など、動くものは陽のエネルギーです。背にしないように配置しましょう。
• 前方にテレビや窓がある場合は、開放感があり、陽のエネルギーを取り入れやすくなります。
• 背後に背の高い観葉植物を置くのもおすすめです。安定感を高め、陰のエネルギーを補ってくれます。

注意点

• 背後が不安定になる配置（例えば、背中が廊下やドアに向いている）は避けましょう。落ち着かず、集中力も安定感も低下してしまいます。
• 前方が狭すぎると、開放感が得られず、陽のエネルギーが不足してしまいます。ある程度の広さを確保しましょう。

まとめ

リビングの座る位置を少し工夫するだけで、運気アップや居心地の良さにつながります。ぜひ、風水を取り入れて、家族みんなが快適に過ごせるリビングを作ってみてください。