宙SORAのブログ
片付いている=風水ではなく、”住まいを楽しむ”のが風水
風水=お片付けではありません
風水=お片付け 風水=お掃除 きれい=風水
お客様の中にはそういったイメージをもたれている方もたくさんいらっしゃいます。けど実はこれ、ちょっと違うんです。風水でいう開運とはまた別の話だということ。 もちろんチリやホコリ、散らかっていない部屋にすることは大切ですからそこはベースです。ただそれだけでは、マイナスをゼロに戻しただけにすぎません。ゼロから更にプラスに変えることが風水を通して知っていただきたい事です。五感を心地よくすれば、運が良くなる
では風水でいう開運に必要なことはなんでしょう?それは五感が喜ぶ環境です。五感とは人が持つ代表的な5つの感覚。視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚
私たちは人生で受ける外からの刺激によって、知らず知らずのうちに人生観や価値観、夢や希望、習慣や行動スタイルが決まっていきます。 例えば視覚・・・美しい物、整った環境、青い海、新緑の山々 聴覚・・・前向きな話、鳥のさえずり、波の音 嗅覚・・・花の香り、天然のお香やアロマの香り 触覚・・・フカフカのベッド、裸足で歩く芝生の上 味覚・・・新鮮な食材、高級フレンチ、薬膳鍋
五感に幸せを感じるほど運命が好転していきます。“質素なインテリア”と“簡素なインテリア”は違います
家の中にモノが多すぎると気は乱れ、幸運が舞い込む隙間がなくなってしまいます。だからといって、ただモノを減らせばいいのではありません。質素と簡素は違うということを忘れないでほしいのです。質素というのは何もない殺風景なインテリアのことです。読んで字のごとく、風景の殺気ですから、そこには良い気は流れません。モノを減らし、チープなもので最低限の暮らしをしていると、金運は逃げて行ってしまいます。 反対に、簡素とは研ぎ澄まされた空間のこと。モノは少ないけど、一流のモノだけに囲まれている空間です。数は少なくても、毎日座るソファや、毎日使うペンや包丁、疲れを癒すベッドなどひとつひとつ全てが一流のモノで揃えたり、お気に入りに囲まれていることが運の舞い込む空間づくりなのです。まとめ
・五感が心地よいと感じる場所、モノ、インテリアを選びましょう ・モノは少なく一流に囲まれた暮らしを
他の人が見ても憧れるような暮らし、そんな空間が運気の上がる空間です。脳は五感から入る環境に刺激を受けて人生観を作っていきます。 私たちの人生が環境によって決まったなら、環境によって変えられるはず。人は人生の2/3を自宅で過ごします。旅行などに行く時間は長い人生の中では、たかだかわずかなことです。大切な住まい、そこは物置場ではないはず、寝るだけの場所ではないはず、住まいは人生そのものだから、一流に囲まれて、お気に入りにデザインして、ワクワク暮らしを楽しんでみてください。 この記事の担当:中西美抄KEYWORD
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2013年