4つのしごと
いきなりですが、あなたにとって”しごと”とは、
「仕事」「私事」「死事」「志事」この4つのうち、どれでしょうか?
①仕事
「誰かに仕えてする事」
会社や上司など他人に支持された事だけするしごと。
②私事
「自分のためだけにする事」
生活のため、給料のためだけにするしごと。
③死事
「時間の無駄使いをする事」
嫌々するしごと。
④志事
「志を持ってする事」
志や信念を持って取り組む。個人の満足だけでなく世のため人のため、会社のために想いを持って行うしごと。
4つ目にあげた”志事”をしている人は、きっと自分自身が毎日幸せですよね。
そんな働き方ができる風水のデスク周りの環境について書きたいと思います。
五行「木の気」で仕事運をアップ!
風水では自然哲学の五行という思想を使って、家やオフィスのあらゆる色、形、模様、素材などに取り入れていきます。
五行とは、万物はすべて「木、火、土、金、水」の5つの要素、いわゆる気から成り立ち、さまざまな現象を作るというものです。それぞれの関係を上手く組み合わせて場のエネルギーを調整していきます。
仕事運アップには「木の気」のパワーを使います。
自然界の中で、木は上へ上へと高く伸びていく性質がありますよね。そこから与えられるエネルギーには、意欲の向上や、仕事運、勉強運を高めるチカラが備わっています。
「木の気」を表すものは
木製、ブルーやグリーン、縦ストライプ、長方形
デスクは木製のモノがオススメです。
もちろん予算があれば天然の一枚板がベストですが、例えばいまスチール製のデスクを使っていれば、まずは木製に変えてみることです。
デスク周り
デスク周り、パーソナルスペースをキレイにしましょう。机の上の本や書類は平積みや山積みにすると気の流れは滞ってしまいます。使いやすいように縦置きに整頓しましょう。”あの書類はどこだっけ…”といった探し物をする無駄な時間も減らすことができます。
作業スペースを広くすると、作業効率がグッと上がります。デスクはメモリーと同じです。大きさと仕事の速さは比例しますので、デスクは幅120cm、奥行80cm以上がオススメです。
デスク上だけでなく、デスクの正前もスッキリとさせましょう。高さのある本棚やパーテーションがあると圧迫感によって疲れやすくなります。
夜は仕事を終えたらデスクの上をスッキリ片付けるようにし、朝は拭いてから仕事を始める習慣をつけましょう。
スペースがあれば観葉植物または生花を飾るのもいいですね。パソコンの電磁波をやわらげ、邪気を吸収する効果が期待できます。
ビニールマットは火の気なので、落ち着いて仕事をしたいデスクには向かないため避けた方がいいでしょう。
また、照明は室内もデスク上も電球色にしましょう。蛍光灯では気が散ったりイライラの原因となり風水では使いません。
アロマの香り
五感に良い刺激を与えて脳を活性するようにアロマを使ってみるのもいいでしょう。
集中力やひらめきUPには、ペパーミント、レモン、ローズマリー、
活力や行動力UPには、グレープフルーツ、レモン、ベルガモットなどがオススメです。
香りは情報として脳に影響を与えますので、情報が悪いと思考能力や意欲の低下につながります。化学薬品を使ってない天然成分のアロマを使うことが大切です。
アイテム
身近に使うお仕事アイテムは、自分が心地よくなるモノを持つようにしましょう。
ペンや手帳などは高級感のあるお気に入りを持つようにすれば、常に大切にするココロが作られ、モチベーションも上がります。これも運気を上げる方法のひとつですね。
また、名刺入れは温かい印象を与える革製品を持つと営業力がアップします。
いただいた名刺は毎日名刺入れから出すようにしてください。ただし、運の良い人からいただいた名刺であれば、しばらく名刺入れに入れておくと良い運の引き寄せ効果も期待できます。
パソコンやスマホといったIT機器は、最新機器を使いこなせるようになるのが重要。現代は仕事や情報はインターネットからやってきます。仕事運もIT機器からやってくると考えますので、パソコンやスマホは2年毎の買い換えをオススメします。
まとめ
余談ですが、人間の集中力の限界は90分と言われています。
無理して長く続ける事よりも、90分に一度は休憩を挟んでみる方が集中力が保たれ、作業効率が上がります。仕事運をあげるコツのひとつとして実践してみてください。
仕事運アップには木の気のパワーを活用すること、そしてデスク上の作業スペースや周りの環境は、こなせる仕事量にそのまま影響するため、スッキリ整った大きいデスクを使いましょう。
また、心地よい香りやお仕事アイテムをお気に入りのモノで揃え、五感を喜ばせる空間作りも大切なことです。
仕事もプライベートもいつだってワクワクと、向上心を持って前向きに生きる人に、運は必ず味方してくれます。
この記事の担当:
中西美抄