宙SORAのブログ

直感を磨く~呼ばれる声に気づけるか感じないか~

稲盛和夫さんの「稲盛和夫の哲学」を読み、 深く共感しています。 以前の私は、こういう世界、 大っ嫌いだったのに・・・。 ホント人生って不思議です。 先日、大きな講演会が終了し 近所の氏神様へお礼参りに行きました。 「今日はデスクワークも多いから、  氏寺さんは行かず、氏神さまだけにしよう」 と決めました。 ついでに銀行とゆうちょのATMにも 立ち寄って軽く経理処理をしようと思っていました。 氏神さまに参拝し、 銀行のATMを終わらせ あとはゆうちょだけ。 郵便局に行くと、まさかのATM不具合。 所長さんがカギを開けて 機械のインク部分を雑巾で拭いていました。 「う~~~ん、これは修復に時間がかかりそう。 あ、近くにもう一か所郵便局があるから そちらに行こう」 ・・・と思った瞬間、気づきました。 もうひとつの郵便局は 氏寺さんの参道前。 (支店名がお寺の名前「●●前支店」) 「あ~、お礼参りに来いってことですね~、失礼しました」 ということです。 こういう話を信じるも信じないも自由です。 しかし、私は事業を経営するにつれ、 安定した売り上げを上げ、 社内環境の整っている会社ほど 経営者が 「カタチだけでなく、心底神仏を大切にしている」 という共通点があることに気づいていました。 そして、もうひとつ大事なコト。 神棚も祀っているけど、 「神仏依存」の経営者さんは上手く行ってない、 ということにも気づいています。 「真理」や「真我」、 「大いなるもの」「絶対神」「宇宙創造の神」 言い方はいろいろありますが、 何と説明するといいのか、 とにかく「自分ではどうしようも運命」のようなものが 一人ひとりにはあるように思うのです。 それを「使命」と言ったり、 「お役目」と呼んだりしますが そんな大それた任務ではなく、 人それぞれに、生きていく意味があるのです。 私も氏神さまや氏寺さまに参拝したからといって 別に神の声が聞こえたりするわけではありません。 ただ、毎年事業計画を立て、 少しずつ進化させているわけですが、 それが本当に順調に当たります。 経営者は常に未来を予測しなくてはいけません。 数年先の近未来と、何十年も先の大きな未来。 両方とも読み誤ったら事業は傾いてしまいます。 日々「見えない何か」を感じるチカラ、 私の「直感」を磨く訓練が経営者には必要不可欠だと 思うのです。 勘や感覚は、こうした神仏に感謝する気持ちからでも たくさん学ぶことができると思うのです。 ・今何をせよと言われているだろうか? ・諦めるな、進め!と言われているのか ・無理するな、撤退しろ、と言われているのか ・まだまだやれることがあるぞ、と言われているのか ・見落としていることは無いか?と言われているのか 真剣に事業を発展させたいなら、 神さまの前で手を合わせて、 今気になっていることを自問自答するという習慣を 持つことはとてもいいと思います。