宙SORAのブログ

疑うことの大切さ

2015年最初の沖縄から戻ってきました。 参加していた講座で 「私の話を『疑って』聞いてくださいね」と。 このセリフを聞いたのは、 人生で2度目でした。 「このセリフ、確か10年以上前にも聞いたなぁ」 講師の話を聞きに来たのに、 その講師自身がこう言うのです。 会場は一瞬、クスッと笑う人もいます。 が! このコトバ、実はとっても奥が深いのです。 さて、どういう意味が込められているでしょうか? 続きを読む前に、 あなた自身が、自分で考えてみてください。 DSC_0603小 どうですか? 間違ってもいいので 自分なりに何か答えを決めましたか? さて、私なりの解説です。 「講師の話を疑う」 つまり 「鵜呑みにせず、聞いた話を自分でも検証しながら追求・体感せよ」 私にはそう聞こえました。 【知行合一】。 ※知っている知識とやっている日々の行動が同じであること 良い話をいくら聞いても、 あなたが実践者になら無い限り 人生は何ひとつ高まらないと思いませんか? そのためには、単に聞くだけ、 信じるだけでは、 下手すると新興宗教にハマッてしまっているかも知れません。 講師は教祖ではありません。 もう一度言います。 【講師は教祖ではありません】 目をハートにして私たち講師の話を 聞いて欲しいわけではないのです。 (中にはそういう講師の方もお見受けしますが(笑)) 講師は 【あなたに実践者になって体得して欲しい】 のです。 体験・経験し、 人生を高め、幸福になり、 そしてより多くの人の助けになる生き方をしてほしいのです。 (自分の心が満たされていない時、人をサポートすることはできない) その手助けやきっかけづくりを させていただいてるのが 私たち講師の使命だと私は思っています。 私も便乗します。 「私の話も疑ってください」 1.まずは学ぶ。 そこはまだスタートにもなっていません。 2.次にどう実行するかを決める。 これでスタート地点が見えてきました。 3.それから実践する。 これがようやくスタートです。 4.そして体感する。 これで人生が高まる可能性が生まれてきました。 統計にもよく書かれていますが 知り過ぎると、動けなくなります。 少し学んだらすぐ実践。 実践して何となくコツを掴んだら さらに探究するために学ぶ。 そしてカイゼン。 これの繰り返しが一番早く人生を高めてくれると思います。