宙SORAのブログ

【人生のプラスマイナスを目先の利益で考えると、結果的に損する】

コンサルティングの中には 「勝った負けた」 「損した得した」 という話も多く伺います。 しかし、 それは本当に勝ったのでしょうか? それは本当に損したのでしょうか? というお話をさせていただきます。 「あなたのため」と言いながら、 実は自分の思い通りににならない相手を 自分の思い通りに操作しようとする心理を 人は誰でも持っています。 「人格を高める」 「人として立派に生きる」というのは そういう弱い心を無くすのではなく、 そういう心を知りながらも、 自分の損得ではなく、 【相手のため、また社会にとっての善悪になることかどうか という判断基準を高める生き方のことだと 私は考えています。 そのためには、 自分自身が、人の道、つまり 人としてどうあるべきか、という知識を学び、 そしてそれを元にたくさんの経験を重ねておく必要があります。 難しいことに 正しいという判断は実はひとつではありません。 レベル1での正しいという判断はそれでOKだが レベル2の正しい判断は違う。 レベル3、レベル4・・・ 正しい判断というのは 上には上のレベルがあるのです。 ご存じでしたか? 今、私もこうして コンサルタントとして 経営者さまだけでなく、会社員や主婦の方など、 年齢や職業に関係なくしてアドバイスさせていただいてますが、 少なくとも、私の人生経験の中で得た「人の道」に基づいて アドバイスをさせていただいてます。 しかし、もっとよい判断、 もっと崇高なレベルの判断ができるようにと 死ぬまで学び続けるのが哲学(智慧についての学問)だと思います。 借金地獄から ハングリー精神で這い上がってきました。 もちろん当時の私には恨みつらみもありました。 見返してやりたい気持ちもありました。 お金を貸してくれなかった友人のことを 恨んだ時期もありました。 こんな目に合わせたきっかけになった会社を 数年間はずっと恨んでいました。 しかし、これは人の道として 正しくはなかったのです。 多くの書籍を読みました。 失敗からしか成功は無い、という言葉を見ては 自分にも可能性があることにホッとしました。 人として何が正しいのか・・・。 現段階の私が理解できている範囲のことで みなさまのコンサルティングをさせていただいてます。 正しいかどうかは、 経営が上手く行くかが私なりの答えかと思っています。 目先の売上では無く 年々業績が良くなるやり方。 叩けばホコリが出るような 人を押しのけたり、踏み台にしたり、 他者と争ったり、陰口を言ったりするような事業のやり方なら 年月を重ねれば重ねるほど 悪い噂が広まっていき、 やがて事業は衰退に向かうでしょう。 逆に ライバルに負ければ素直に負けを認め さらに自分を磨く鏡として捉える人。 同業者やライバルの売上をも上げるような その業界全体の社会的地位を高めるための活動をする人。 悪口を言われれば、 その人から見れば そういう一面もあるのだな、と素直に認め、 相手を批判するのではなく、 自分の成長の種にできる人。 部下が野心家で、 顧客を持って独立されてしまったのなら 「自分には彼に尊敬され続ける器が無かったのだな」 と素直に反省し、 相手を責めるのではなく、 自分の人格を磨くよいきっかけにする人。 どんな出来事も、 今、ココ、自分が決めて 今日があります。 こんなはずじゃなかった、と思っても、 過去のあなたが決めてきた選択肢が 今日のあなたをつくっています。 未来を素敵な人生にできるのは 今日のあなた、だけなんです。 あなたの価値観が変われば 心の成長が始まります。 いますぐに成果はでなくても、 あなたの周囲の人を幸せにしようと思えば やがてあなたは多くの人から応援されます。 嫌いだとか、 苦手だという人は、 あなたの心の中にいる、 もう一人の嫌いな自分なんです。 廃除するこは、できません。 だって・・・その鏡に映っているのはあなただから。 廃除するのではなく、 克服するのです。 そういう悪い自分も自分なんだと認め、 それを表に出すか、 自分は違う生き方を選択するかで、 気になる人が変わってきます。 低い次元で物事を見ると、 人の悪い部分ばかりが目につきます。 高い次元で世間を見ると、 どんなに苦手な人でも 人の素敵なところに気づき、意識するようになります。 そして素敵なところを どんどん素直に見習っていけば・・・ 長期戦で見て、 あなたはいつのまにか幸せになっているのです。 目先のプラスマイナスで見ないコト。 人生、最期の日まで勝負は分からないのです。 大きな夢を叶えたいなら、 すぐに始めましょう。 毎日コツコツと積み重ねたコトは そう簡単には追い越されません。 10年後のあなたを創るのは、今日のあなたなのです。 【公式】風水コンサルタント宙SORA