2)トイレの風水カラーは「明るく」「暖かく」
トイレは元々不浄な場所なので、陰の気が強まりやすい場所です。玄関が新鮮な気の入り口だとすれば、トイレは排泄物と同じで不純物(邪気)の出口です。トイレは明るく、イエローやオレンジなどの暖色系、又は新緑のイメージのする明るいグリーンなどがオススメです。
トイレの壁紙を白にしている方が多いように思いますが、白っぽいトイレは実は冷たく感じられ、緊張感が高まるため、風水的にはあまりオススメではありません。トイレは温かい雰囲気のインテリアコーディネートを目指しましょう。ブルーや濃い目のグリーンなどの寒色系や、モノトーンなどの無彩色にすると、血管が収縮して緊張感が高まり、ワタクシ看護師の視点から見ても、リラックスできず排泄がしにくくなると思うのです。
3)トイレの飾り、絵や写真について
トイレには目線を感じるような、顔のある絵や写真は飾らない方がいいでしょう。寒色系の壁紙と同じく、本人は意識していなくても五感では感じてしまい、脳は無意識のうちに緊張感を高めます。つまり、これもまた排泄に影響すると言うわけです。それにより便秘状態になりやすく、カラダの中に不要なモノが溜まってしまい不健康に繋がります。
4)トイレで読書はNG
陰の気の強い場所であるトイレでは、新聞や読書をしてはいけません。というのも風水では、陰の気の強い場所で見たものや読んだものは、マイナスの結果になるとされます。またトイレは水の流れる場所ですので、ここで覚えたものは全て流れてしまい、記憶に残らないと言われます。本や雑誌・新聞などをトイレで読む習慣はやめましょう。トイレに本棚を置くなど、もってのほかです。お子さんの世界地図や、漢字一覧、日本史・世界史の年表などを壁に貼るのもやめましょう。
5)トイレではスマホはダメ!
トイレにスマホを持ち込んでインターネットをしたり、メッセージのやり取りをしてはいけません。
陰の場所から発信したメッセージにはマイナスの気も乗っていくため、相手とトラブルになりやすいとされます。仕事のメールはもちろん、恋人や友人とトラブルにはなりたくありませんよね。例えば私の場合、生徒さんとのティータイムの途中でトイレに行く場合は、スマホは置いていきます。
毎日の掃除とともに習慣づけたいのが、使用後には便座のフタを閉めることです。フタを開けっぱなしのままでは、悪臭が悪い気となり、陰の気がトイレに充満して、健康運や金運をダウンさせてしまいます。