宙SORAのブログ
②復興支援!開運ツアー 宮城県南三陸町『1日風水学校』~2日目・午前~ツアーレポ―ト
?1日目はコチラ
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2013年4月27日(土)~29日(月)に
吉方位を活用して【南三陸町復興支援ツアー】を開催しました。
「体力を使わない復興支援」ということで、
1.現地に足を運び
2.現地の宿に泊まり
3.現地で美味しいものを食べ
4.現地のお土産を購入する
を目的とし、地元の人と触れ合いながら
観光客としてこれからも定期的に開催していく企画です。
今回は2度目です。
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朝食を済ませ、バスで移動すること30分。
廃校になった小学校に着きました。
南三陸町 校舎の宿「さんさん館」
現在は宿として営業しており、
1室だけを当時のまま残して「研修室」として利用できます。
午前中はこちらをお借りして、
「1日風水学校」の授業を3講座行いました。
まず最初はもちろん「ラジオ体操」から(笑)
やるからには私も本気です。
六年一組、三年二組・・・
部屋の名前です。
(ちなみに、1年○組はシングル、3年○組は3人部屋、6年組は大部屋です)
こちらが「研修室」。机も椅子も当時のまま。小さい~。
今回の風水講座、
教材にするのは稲盛和夫氏の名著「生き方」。
100万部を突破の大ベストセラー
生き方―人間として一番大切なこと/サンマーク出版
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まず始めは出席の点呼から。
「田中君」「はーい」
「山田君」「はーい」
「鈴木さん」「はーい」・・・♪
みなさん元気よく返事をしてくれました。
昨夜、深夜まではしゃいでいましたが、
居眠りはいませんか?
廊下に立ってもらいますよ~。
さんさん館から、毎回お世話になっている、まきちゃんこと
後藤真紀子さんが合流してくださいました。
まきちゃんも被災し、現在は仮設住宅暮らしです。
まきちゃんから、ご挨拶と足を運んでくれたことへのお礼の言葉を
いただきました。
3講座を終えてam11:00。
まきちゃんを囲んで記念撮影。
昼食会場に移動します。
山手から海側に降りてくると、
車窓からは遠くに防衛庁舎が見えてきました。
覚えておきましょう。
2013年4月28日現在の南三陸町。
復興はまだまだ遠いことを痛感します。
それでもローマは1日にして成らず。
一歩ずつ前に、前に。
やってきたのは
「宮城県南三陸『復興市』」
原則として毎月第4日曜に開催しているようです。
初めて南三陸に来た昨年11月も復興市の日、
今回も偶然開催されていました。
復興市イベントで、南三陸の津波21mにかけて
「21m海苔巻」をつくっていました。
「津波なんかに負けるな!」「オ~っ!!」の掛け声で
一斉に巻き始める様子は圧巻でしたよ。
ここからはフリータイム。
みんなどこかに行っちゃったので
宙SORA一人で散策中。
ちょっぴり寂しい(笑)
再びバスに乗り移動。
次は恐らくTVで見た人も多いでしょう。
多くの人が助かり、床板を燃やしながら暖を取り一夜を過ごした
「五十鈴神社」へ参拝です。
まきちゃんが当時の様子をリアルに語ってくれます。
ここはかなり高台。
逃げてきた全員が、ここから津波を観察していたそうです。
それが・・・まさか・・・ここまで津波が襲ってくるとは・・・。
遠くに見える今日の海は
とても美しく穏やかでした。
神社へ這い上がった人と、反対側へ逃げた人・・・。
運命の明暗を分けた瞬間です。
津波の後、当時無かった階段が付きました。
当時は草を掴みながら這い上がって助かったそうです。
復興市で購入した「南三陸Tシャツ」を早速着てみました。
みんなが読んでいる記念碑に書かれているのは・・・
まきちゃんの説明を聞きながら、
五十鈴神社を参拝します。
ここで190名余りが一夜を明かした・・・。
お年寄りや女性、子供はこの中で、
それ以外の人は外であの夜を過ごしたそうです。
幸いにもここにはマッチとロウソクがありました。
それで床を剥いで、燃やして暖をとったそうです。
遠くに見えるのが、私たちのバスです。
どれだけ高台か分かりますでしょうか?
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