「移転吉日」は「荷物の搬入日」でなくてもいい
移転日とは、荷物の搬入日ではありませんので、引越し業者は移転日の前後いつでも構いません。
移転日は「人が住み始める日」。これを知っておけば、「引越し業者さんと日程が合わない」ということも少なく、柔軟に日程を決めることができます。
慣れた人は、数日前に荷物を搬入し、掃除や荷ほどきをして、元の住所に戻って寝袋などで吉日を待ちます。(そのほうが引っ越し業者さんが半額になったり、割引キャンペーンが使えたりしますね)
鑑定した「移転吉日」にする三種の神器(住居の場合)
1.新居で眠りはじめるコト
2.初めて新居のトイレを使用するコト
3.新居のキッチンを使う(インスタントコーヒーやカップ麺でもOK)
つまり、マーキングです(笑)
もし移転吉日より前に、引越し業者さんを依頼し、荷物の搬入、荷ほどきなどをする際は、トイレに行きたくなったら近くのコンビニなどを利用しましょう。(タダで使わず、ジュースなど、ちゃんとお買い物をすることで因果のバランスを取りましょう)
中古の物件など、事前に新居の掃除をしたい場合などは、キッチンではなく洗面台の水を使うようにします。
また、コーヒーなどが欲しくてもキッチンは使わず、缶コーヒーなどで済ませ、調理は吉日まで使わないようにしましょう。
鑑定した「移転吉日」にする三種の神器(オフィスの場合)
1.新オフィスで業務をはじめる
2.新オフィスから電話やメールをかける
3.新オフィスのトイレを使用する
つまり、吉日とは「業務開始日」です。その会社の業務が新しいオフィスに移動したのだ、ということを他社さんが認識すること、つまり「エネルギーが旧オフィスから新オフィスに移動する日」こそが移転日です。ですので電話やインターネットの開設は、吉日まで使用しなければ良いわけですから、事前に準備しておくことができます。荷物の搬入も終え、吉日にはこれまで通りの業務が開始できよう、事前に荷ほどきやデスクの配置を終わらせておきましょう。
中古物件の場合は「事前に室内の浄化」がオススメ
新築の場合は浄化は不要ですが、中古物件の場合は、荷物の搬入前に「場の浄化」がオススメです。
以前に別の人が住んでいた場合は、荷物も人ももう無いけど、前の住人の気「残留エネルギー」は残っています。前の住人がとっても幸せで栄転されたのなら良い運が残っていますが、もし悪い運が残っていたら、運がうつってしまいます。私たち一般人は霊視できないので簡単な浄化をすると良いでしょう。もしご予算が許せば、地元の氏神さまに出張で祈祷を依頼するとよいかと思います。(これまで鑑定した経験則では、5万円くらいが相場ですが、氏神様によっては20万円というところもありました)
自分で行うカンタン「新居の浄化法」
1.準備物
バケツ、ぞうきん、白いパン皿、天然塩、線香、ライターがあればOKです。
2.「清め水」で浄化
ベストは氏神様に依頼してご祈祷してもらうことですが、予算の関係もある、という場合は自分で浄化しましょう。
バケツ一杯の水を洗面所で汲み、天然の塩を「ひとつまみ」だけいれます。浄化用ですから、たくさん入れると床や壁が傷みますので注意してください。
雑巾で手の届く範囲すべてを吹きましょう。玄関、トイレ、キッチン、リビング、寝室・・・すべての床と壁を丁寧に拭きます。
3.塩と線香で燻して浄化
パン皿程度の平らな白い皿に、天然の塩で小山を作ります。
その上に線香を1本立て、手に持って、室内のすべてをゆっくり歩いて煙で浄化します。
(奇数本ならOK。画像は7本)
まだ線香が残っていたら、ちょっと気になるな、と感じる部屋があればその部屋で、無ければリビングで燃え尽きるまで焚きましょう。
煙が消えたら洗面所で塩を流します。大量の塩ですのでしっかり流しておきましょう。
その後で荷物を搬入します。(別の日でOK)
まとめ:引越し日にすること、引越し日までにしてはいけないこと
吉日鑑定をして吉日が決まったら移転日までは次のことに気を付けましょう。
移転日とは、次の3つを始める日のことですので当日までは荷物の搬入に行ってもしないでほしいことです。
移転前にしてはいけないこと
①トイレを使う(近所のコンビニを使ってください)
②キッチンでコンロを使う
③眠る
移転日はこの3つを同じ日にしてほしいのです。
移転日にしてほしいコト
①トイレを使用する
②新居で調理したものを食す(インスタントコーヒーでもカップ麺でもOK)
③眠る
自宅にしろ、オフィスにしろ、住環境・職場環境が変わることは大きく運命を変えていきますから吉日に移転できるといいですね。