本格的に2021年の運勢が動きはじめた
2021年も2月の立春が明け、3月の節「啓蟄」も過ぎましたね。
啓蟄とは冬ごもりしていた虫たちが、春の陽気を感じて土の中から出てくる時期のことをいいます。
そして春分は占星術での元旦にあたり、2021年は3月20日になります。
新型コロナで世界は一変しましたが、これも占術業界では予測済みのことでした。とはいえ、私たちが経験したことのない新しい時代に突入するわけですから、風水師の私でも、不安と期待が入り混じる1年になりそうです。私自身も会社経営者ですから、経営者の視点で今年は風水ブログを投稿していこうと思います。
あなたの会社では、どのような営業方針で集客や契約を取っていますか?
風水ではオフラインのリアル営業を「陽の営業」、ホームページやSNSを活用したオンライン営業を「陰の営業」という風に捉えていて、現代の社会ではO2O(オンライントゥーオフライン)、つまり陰と陽の両方を融合させた営業ができている会社が陰陽のバランスがよく、売り上げが伸びると考えています。
しかし営業が訪問するスタイルを中心にしてきた会社、もしくは個人事業主のあなたが自らいろいろな人との交流で仕事を掴んできた人なら、緊急事態宣言やリモートワークの影響を強く受けていることでしょう。
これからはオンライン営業のスキルを高めていくことが必須の時代です。SNSだけでなく、ホームページとはどういうものか、いえそれ以前に社会におけるインターネットとは、どのような存在なのかを学ぶことがこれまで以上に大切な時代に入りました。
「風の時代」って何? 風水はまもなく「火の時代」
占い好きではない人からも「今は風の時代なんですよね」という言葉をかけられることが多くなりました。占星術では昨年末、約200年ぶりの時代の変化を迎えたわけですから、それは大きなことです。200年前って江戸時代(幕末)でしたから。
実は風水も少し周期はズレるものの、数百年という単位では、ほぼ似たような周期で運気が変わっていきます。
風水では2024年から「第9運・火の時代」に入り、それは20年間続きます。そして、この火の時代が終わる2044年が新しい時代の幕開け、180年振りの時代の変化となります。もっと言えばこの180年周期×3回分、540年振りの変化なので、
どこからどう考えても、社会の在り方は根底から大きく変わると予測されます。
それはまるでこの絵のように火が風に乗って、スピードを上げてやってきます。「あっという間に時代が変わる」でしょう。これまでの保守的な気持ちは忘れ、進取の気性で挑んでいきましょう。
社会構造が抜本的に変わる?
200年前までの人類と、この200年間の社会は、一体何が変わったのかを考えてみるとわかりやすいでしょう。200年前に無くて、現在あるもの。それは大企業です。つまり「チーム戦」。これまで小規模生産の家庭内手工業だった農民や商人の世界から、工場や会社で大量生産ができるようになりました。人員も必要になり、どんどん機械化されていきました。
ところが今の社会はどうでしょう。「モノ余りの時代」。作っても売れない。パソコンやスマホ、白物家電などの新商品が出ても、なかなか壊れないから買い替える必要もありません。住宅は空き家問題に悩まされています。
ところがこんなコロナ禍でも都心部のマンションの売れ行きはよかったり、業績を伸ばしている企業・業種もたくさんあります。
占星術では物質から情報に主役が変わる時代とされます。そこから連想できることは「モノからコトへ」。この思想の移り変わりをしっかり認識してください。物欲の時代が終わったようです。
最近の若い人達を見ているとこの傾向は顕著に表れています。
●給料よりも自由な時間が欲しい(残業がある会社はNG)
●生きがい、やりがいのある仕事がしたい
●自分らしく生きたい
物質的な豊かさから、精神的な豊かさを重視する傾向にあるのです。
働き詰めの一生を送るより、自分らしく生きたい・・・そういう時代に入りました。
こうなると、「商品」はあまり売れなくなっていくでしょう。これからは「サービス」が人々が必要とする主流となっていくでしょう。占いもそのひとつ。カタチの無いサービス販売です。モノが飽和した次は経験価値や体験、記憶や思い出、感動・・・・といったものに興味が向いていきます。
もともと世界中が先の見えない不安定な時代に差し掛かった上に、新型コロナがトリガーとなり、今後20年くらいは占いに注目が集まったり、占い師を目指す人も増加傾向になるでしょう。
「突然ですが占ってもいいですか?」というテレビ番組も人気があるようで、生徒さん同士も、よく話題にして盛り上がっています。私も、主任の中西も、時々別の番組でテレビ出演させていただいてますが、占いに注目が集まることを大変光栄に思っています。
占いがすべてのビジネスに必要になる時代!?
占いは4000年も6000年ものずっと昔からある統計学です。その中でも
風水は土地の環境(地理)やランドスケープ、職場環境など環境を中心とした統計学で、中国の朝廷から日本に伝わってきました。陰陽師(おんみょうじ)の人たちが日本の朝廷で今の私たちのような占術を用いて皇帝の補佐をしてきたのです。
こうした歴史背景から考えても、風水は経営者などのリーダーには使える戦術=占術。シンガポールやマレーシア、香港などでは、多くの企業が風水師を顧問に持っています。そして何千年も昔からある職業(ビジネス)です。永続的に発展している業種のひとつであることは間違いありません。
先の見えない不安定な時代は、経済紙で「時代の流れ」を読み、併用して風水で「運の流れ」を掴む。この両輪を持っている企業が強いでしょう。
火の時代は「哲学(フィロソフィ)」と「インターネット(ITリテラシー)」の時代
例えば占術業界ですが、昨年はデジタルの得意な占い師とアナログ占い師で明暗が大きく分かれました。得意な占い師たちはすぐにリモート占いに切り替え、売り上げを伸ばしたかたもたくさんいらっしゃいましたが、アナログ占い師さんたちは苦戦する結果となりました。デジタルは覚えようと思ってもすぐに得意になる分野ではありません。この先テクノロジーはますます進化していきます。しかもスピードを上げて変わっていきます。ですから時代の波に振り落とされないよう、常に最先端の技術を導入し続けてください。
それと同時に、AIの人口知能も発達してきました。これまでは、さまざまな汚職や脱税などができた時代。しかしAIが進化すれば、そうした不正はどんどんできなくなるでしょう。正々堂々と勝負する時代、本物だけが生き残る時代が来たのです。
私は2005年からブログを書いてきましたが、あまりSEO対策などはしてきませんでした。それでも人気ブログランキング、経営者部門で全国3位になったこともあり、そこから出版が決まったり、講演会の依頼や雑誌の連載のお仕事を頂いて今があります。つまり「テクニックではなく、ただ一生懸命書いた」だけなのです。そのときの努力が、これからの時代にとても役立っています。ブログもSNSも、テクニックが通用しない時代。AIが卑怯なテクニックは見破ってくれる時代に入ったのです。
「正直者がやっとバカを見ない時代になった」んです。
占い師はどんどん増えていきます。弊社の占いスクールからも、毎年たくさんのプロの風水師が育っています。占い師に限らず、
生き残れる人、これから必要となってくる人は「本物の人」「高い志を持つ者」、つまり哲学の実践者になっていきます。
もしよければ毎月無料のビジネス勉強会(ZOOM)を開催していますのでご参加ください。風水ではなくビジネスの話をしています。
「ビジネス寺子屋」はコチラ
皇帝=リーダーにふさわしい環境、職場環境の「美しさ」が開運の基礎
2021年は経営者、自営業向けの風水を、できる限りわかりやすく投稿していこうと思います。
まずはその第一歩として
風水効果を活かすための前準備をお伝えします。
それは「掃除」。
さきほども書きましたが、
風水は朝廷を守るため、国家を反映させるための皇帝の城を築くための技術、環境学です。
よくお片付け術とか整理整頓術とかと混同されることが多いのですが、本来の風水術とは、美しく整えられた環境から、風水調整をしていく兵法(秘術)です。諸葛孔明や安倍晴明が使ってきたこの風水術は「戦わずして勝つための兵法」。
相手を倒して勝ち取るのではなく、相手に勝って仕事や売り上げを伸ばすための方法です。ここでいうのもなんですが、私はこの占術の勉強に2000万円も投資してきました。学んでも学んでもまだまだ、まだまだ奥が深いモノです。風水を取り入れてぜひ事業を発展させたいと思う方がいらっしゃれば、まずその前に、自宅とオフィスを美しく整え、リーダーがたたずむのにふさわしい場所を整えましょう。そこから本格的な風水鑑定とアドバイスをしていくことが本来の私の使命です。(もちろん散らかったオフィスに訪問することも多いので遠慮なくご依頼ください(笑))
(参考:宙SORAが使用している屋久杉の仕事デスク)
※鑑定のご依頼は
宙SORA公式ホームページ
※LINE公式アカウント
占いスクールcofuku