2014年7月26日に宙SORA部長の部活動シリーズの一環である
「登山部」で、滋賀県にある「八つ淵の滝」へトレッキングに
行ってきました。

目印は「ガリバー青少年旅行村」の看板。
このキャンプ場の駐車場が滝の入口です。

山ガール？　６名で10:06スタート。

まずは木漏れ日の中、森林を歩きます。

しばらく歩いたところでようやくスタート地点。
いよいよここからトレッキングのスタートです。

八つ淵の滝は４つの登山コースがあります。
看板にも書いてあるとおり、この八つ淵の滝は
「日本の滝百選」にも選ばれています。

私たちは初心者ですので、８つ全部の滝を見ることは諦めました。
安全第一ですので、滝を見ながらも、できる限り安全なコースを選びます。

この辺りはまだ余裕。笑顔満点です。

ところが、しばらく行くと・・・
一気に笑いの冷めるような危険個所。
滑ると数十メートル下まで何もありません。

無事、初心者コース一つ目の滝「大摺鉢」へ
ここでしばらく休憩です。

再び歩き始め、今度は沢を横断。

遠くから見ると簡単そうですが、決してふざけられない感じ。

いくつかの滝を見ましたが、今回は台風や集中豪雨の影響か
かなり流木やがけ崩れの跡があり、まだ整備し終わってない感じで
危険個所やイマイチの景観もたくさんありました。（2014年7月現在）

こちらの滝も、流木が横たわっています。

下の２枚の写真を拡大していただければ
さらに分かるかと思います。
全体的に流木がたくさん流れ着いていました。
　

「大摺鉢まで約２０分」とありますが、それは慣れた人の話。
私たちは１時間くらいかかっております。

実は私たち、ここで大きな判断ミス。コースを間違ってしまいました。
沢沿いに歩かなければいけないのに、
どんどん、どんどん、川の音が遠くなっていきます。

この日、最高の天候だったにも関わらずトレッキングしている方とは
数組しかすれ違いませんでした。

その多くの人が「ゴールにたどり着けず引き返してきた人たち」だったのです。
恐らく、数週間前の悪天候で、看板などが倒れてしまっているせいだと思います。

９０分ほど歩いて、絶対に道を間違えているとようやく確信。引き換えします。
・・・２時間ものロスタイム・・・。

往復２時間以上かけて上記の写真のところまで戻ってきました。
ありました、こっちです。遠くの木に赤い目印が見えますか？
こちらが沢へ向かう正式ルートですが、道に見えず、他の道に行ってしまいました。

分岐点の様子、動画はコチラ。

この日のほかの動画はコチラにもあります。You Tubeへ

２時間遅れでランチ休憩。
やっぱり山は、おにぎりですね。

休憩を終えて、最後のひと踏ん張り。
「七遍返しの滝」を目指します。

無事全員到着です。これが「七遍返しの滝」

ザックを降ろして飲む水は、最高のご褒美。
ひとつのことを達成した満足感で、みんなの笑顔も素敵です。

なんと7月末なのに、どこからかホタルが飛んできました。

往復４時間の予定が、すでに片道で５時間が経過。
黙々と下山してきました。

ようやく最初の看板まで戻ってきました。
「ここまで行ったんだよ」という記念写真。

まだ明るいうちに温泉に移動です。

ガリバー旅行村からは車で４０分ほど、
京都方面に向かったところにある比良とぴあにてゆっくり疲れを落としました。