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第9運(2024年~2043年)の吉数字は「9・1・2」だが「2」の取り扱いについて/玄空飛星派風水(フライングスター風水)

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病気の象意「二黒」

玄空飛星派風水では、一白から九紫までの数字に決まった意味を持っています
二黒(2)は本来「病気」という意味を持つ数字です

この「2」が2024年からの第9運では吉星になるの!?という疑問について話しましょう

「三元九運」、2024年は20年ぶりに運気が変わる年

玄空飛星派風水(通称フライングスター風水)では、1から9までの九星の旺気(吉数字)が20年ごとに変わる、180年周期で運勢を予測します。

2004年~2023年は第8運でした。
8運のときの吉数字は「8・9・1」です。
旺気=8(この20年間の最もよい数字)
生気=9(次の吉数字)
進気=1(遠い将来だけど吉数字)

イメージで言えば8運の20年間は
旺気8=社長
生気9=次期社長
進気1=次期社長のお子さん
といった感じです。

2024年は吉数字が変わる年。次の20年間(2024年~2043年)は
旺気=9(最もよい数位)
生気=1(近の吉数字)
進気=2(遠い将来だけど吉数字)※注意
基本的にはこうなるのですが、「2」に関しては少し考えなければなりません

1~9までの数字の意味

その前に、玄空飛星派で使用される、一白から九紫までの本来の意味があります

一白:知識&知識・キャリアの成功
二黒:病気・健康問題
三碧:ケンカ・対人トラブル
四緑:恋愛・学芸・創造
五黄:不運・障害・事故
六白:権力・昇進・法的トラブル
七赤:デマ、悪い噂
八白:財運・幸福・富と繁栄
九紫:名誉・慶事
実際にはもっともっとたくさんの象意(意味)がありますが、またそれば別の機会に書きますね
このように、二黒は元来が「病気」という象意を持っているため、2024年から吉数字だといわれても、少し慎重に取り扱わないといけないのです。

1~9の基本的な吉凶

20年ごとに吉数字が変わるのがフライングスター風水ですが、それ以前に、数字は本来の吉凶を持っています。
玄空飛星における基本的な数字の吉凶
1・6・8・9=吉
2・3・4・5・7=凶

「数字2」を吉とするのはまだ早い~10年待とう~

基本的に凶数字であり、病気という意味を持つ数字2ですから、いきなり寝室に充てたりするのは、時期尚早と考えましょう。
9運は20年間続きますが、中盤を過ぎてくると、次第に次の運期が強くなってくる、そんなイメージを持っておくといいでしょう。上記に書いたように、現在の社長が引退を考え始め、次期社長に決定権を与え始めたようなイメージです。そう考えると、次期社長のお子さんも、少しずつ成長してきて、9運の中盤を越えてくると、新入社員として働き始めたようなイメージでしょう。そうした観点から2を吉方位にしてもよいのは、9運の折り返し地点である2034年あたりからが妥当と思われます。

9運に入っても数字8の吉影響は残る

上記の応用として考えてみましょう。数字8は、基本的に吉数字です。ですから8運が過ぎても、まだ会長職として影響が残る。そんな風に考えてもらうといいでしょう。
2004年に8運に入ったときは、7が基本的に凶数字でしたので、敬遠されました。2024年からの9運では、数字8はまだまだ吉方位として使えそうです。

まとめ~いよいよ180年最後の運期~

いよいよこの180年サイクルの最期のステージです。新しい1運期に向け、世界は大きく変わっていくでしょう。現在私たちが過ごしているこの三元九運の始まりは、明治時代でした。明治⇒大正⇒昭和⇒平成⇒令和と、大きな視点で見れば、同じ180年の期間に過ぎない変化だった。そう考えると、次の2044年の変化は、相当大きいのだと理解ができますね。いつの時代も、人類は助け合い、知恵を絞って生きてきました。次の新しい時代に向けた変化は、おそらくテクノロジーの進化でしょう。もしかしたら宇宙人の到来かもしれませんが、いずれにしても、まだ私たちが体験したことのない未来が待っている、ということです。ドキドキも、ワクワクもしますが、次なる9運=火の気という時代にあわせたライフスタイルを送っていくことが、開運のカギになることは間違いありません。

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