年末恒例の“来年の運勢セミナー”が始まりました。

1年はあっという間ですね、庚子年の運勢セミナーをしたのが、つい先日のようです。・・・実はこれ、ホントの話。年々時間が早くなっていると思いませんか？

科学的に言えば“ジャネーの法則”。
5歳児にとっての1年は人生の5分の1なので、長く感じるけど、５０歳の人の1年は人生の5分の1である。だか年齢を重ねるにつれ短く感じる、という法則。

それとは別に確か“以前より1日があっという間に過ぎてしまう、今日やりたかったことの5分の1もできてない”と感じることってありませんか？

どうやら本当に時間のスピードが上がっているらしいです。どういうことかというと、今の1時間は、昭和の1時間より短いらしい、ということ。

まあこれを信じるか信じないかはあなた次第、ということで、本題に入ります。

2021年は辛丑年。
十二支は子丑寅卯辰巳・・・という順番に並んでいますが、これは実は人生の縮図を表しています。人生を植物の種と仮定してみましょう。

子＝根が出る
丑＝地中で根を張る
寅＝芽が出る
卯＝双葉が開く・・・・
という風に、根が出て、芽が出て、幹が伸び、花が咲き、実が成り、衰えて、枯れて、土に還る・・・という輪廻転生、循環を現していたりもします。

ここから見えてくるのは、丑年は“ガマンの年”。
丑は“紐”が語源です。地中にでた根が伸び、絡まっていくさまを表しています。つまり“まだ芽の出る前”の状態を意味しています。

また天干の辛も“からい”とか“つらい”と読むように、2021年はちょっと全員にとって辛い出来事が起こるかもしれません。しかし、“辛”は占星術では“土星”に当たります。占星術にとって土星とは人生で乗り越えるべき“課題”“試練”を意味するということ。つまり“避けては通れない人生の宿題”が訪れる年、と言えます。しかし、角度を変えて考えてみましょう。土星の課題というのは、“克服したら一気に運命が開くこと”でもあるんです。ということは、来年起こってくる様々な出来事を諦めずに克服すれば、人生が開ける、ということを教えてくれているのです。

2021年は諦めやすい年になりそうです。ですが、ここでどうか頑張って継続してください。乗り越えると大きなご褒美が約束されている1年でもあるのです。来年、自分の試練に負けてしまうと、10年後までチャンスは巡って来ません。だから2021年のうちに克服してしまってください。

また辛（かのと）は陰の金気。まだまだコロナウイルスは収まりそうにありません。世界の経済が一変してしまうと思いますが、毎日しっかりニュースをみて、自分の会社が倒産しそうな業種であれば、転職や副業、独立を視野に入れておくと良いでしょう。

また、今後は商品販売のビジネスよりも、サービス販売のビジネスが伸びそうです。ということは、占い師も増えてくると予測しています。形を持たない、在庫も不要、オフィスもいらない・・・こうした風のように自由に働ける企業が増えていきそうです。
余談ですが、弊社は勤務時間が決まっていません。働きたい時に働き、休みたい時に自由に休む。休日も決まっていないので、3日間休んでもいいです。また、沖縄でも北海道でも同じ業務ができるよう、日頃からカフェなどでノマドワーク（遊牧民のよう自由な働き方）ができるよう日ごろからカフェなどで仕事ができる訓練をしています。

2021年は今年ほどの災害は無いかな・・・とみていますが、決して穏やかではありません。反対に努力しても変化を得られないガマンの年です。しかも、この年にどれだけ頑張ったか、がこの先10年の明暗を分けますので、是非とも苦手ても諦めずに挑戦してほしいと願っています。

残念ながら東洋占術も西洋占術も、決して楽しい未来が来そうにありません。それでも私は生き抜いてみたいと思っています。これから来る新しい時代に、負けずについていこうと思っています。
新しい時代は、秩序がありません。これまでの常識も通用しません。
わたし自身が結構真面目なので、常識に囚われている可能性があるんです。過去の常識は、来年からは通用しない・・・。わたし自身新しい価値観に慣れる、受け入れるしか楽しく幸せになる道はないのです。新しい時代は、ユル〜〜〜く、軽い、上部だけの付き合いとか、極めないけどあれこれやってみる人とか、上下関係や先輩後輩というタテ社会という秩序がなくなります。「これは常識でしょ」「これは最低限の礼儀でしょ」が次第になくなっていきますので、反対に自由と個性を大切に育て、主張していってください。そう“自己主張の時代”に入っていきますから。