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お正月飾りはいつからいつまで?しめ飾りの意味

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お正月飾りはいつから?いつまで?

今年も我が家にしめ飾りが届きましした。昨年購入してとても気に入ったので、今年も同じものを購入しました。

元旦から7日までが「松の内」(大正月)

つぎは「いつから飾ればいいのか?」という疑問がわいてきますね。詳しく説明すると長くなるので、答えをいうと12月13日から飾り、1月6日の夕方に取り除きます。
関西では1月15日ともいわれますが、仕事はじめのあと、6日に片づけたほうが、正月気分も抜けてスッキリしますね。マンション暮らしの私にとっては、いつまでも玄関先に置いておくのも気が引けるため、関西在住ですが6日に片づけるようにしています。

国産 亀のしめ飾り

避けたいのは12月29日と12月31日

29日は「二重苦」につながるとされるので避けます。
31日は「一夜飾り」といって、前日に飾るのは神様に失礼とされるため避けましょう。

現実的にはクリスマスが終わって26日以降に飾り始めるといいでしょう。年末になってくると急な用事などでバタバタします。一年のスタートをゆったりと始めるためには、年末も、早めに正月飾りを追えて、ゆったりとした気持ちで終わらせるとよいでしょう。「終わりよければすべてよし」の心がけが開運につながっていきます。

しめ飾りの選び方・意味~風水おすすめの開運アイテム~

風水師として、正月飾りは外せない開運アイテムです。
しめ飾りは人間に災いをもたらすとされている禍神(まがかみ)が、家内に入ってこないためのおまじないとして飾られます。つまり、新年が良い年になるように、結界を張るためですね。神社のしめ縄は左捻りが定式なので、よく見かけるのは神社のしめ縄と同じねじりの左捻りのしめ飾りです。ほかにも輪飾りや大根締めなどいろいろな種類があります。

開運アイテムとしてのしめ飾りの選び方

1.本物の藁(ワラ)でできていること

日本人の主食であるお米に感謝し、豊作を願います。最近はよくできたビニールで編んでいるものも見かけますが、意味合いが違ってきますので、私は本物のワラのものから選んでいます。昨今は染色していてピンクやパープルのものを見かけますが、本物のワラであればOKでしょう。

2.稲穂がついているもの

稲穂はついていないしめ飾りも多いのですが、風水師としてオススメです。生徒さんから「お正月前に、スズメに食べられちゃった」という声も聞かれますが、それでいいんです。スズメは幸運の証。家庭円満、子孫繁栄、商売繁盛などの意味がありますからスズメに食べてもらったほうがいいと思います。

3.その他

ほかにもいろいろな縁起がありますので、あとは各自でこだわってみるといいかもしれませんね。私の場合は、橙などは鏡餅につけるので、しめ飾りにはつけていません。
橙(ダイダイ):代々栄えるように(子孫繁栄)
垂/四手(シデ):神域であることを魔物に知らせる
裏白(ウラジロ):裏まで白い=清い心で新年を迎える
柊(ヒイラギ):トゲのある葉で魔物を退散させる
譲葉(ユズリハ):子孫に繁栄を譲る(世代交代)
五幣(ゴヘイ):年神さまを迎える

 

しめ飾りの処分方法は?

近所の神社やお寺で「どんど焼き」(とんど焼き・左義長など)が行われている場所を探しましょう。ほとんどの社寺では15日の「小正月」にどんど焼きが行われています。地域によっては多少前後したり、小正月に一番近い週末に行われたりするようです。正月飾りは、どんど焼きで焼いてもらうといいでしょう。普通ゴミとして捨てないほうがベストです。もし行けなかったり忘れた場合でも、神社などに問い合わせて受け付けてもらうといいでしょう。(受け付けてもらえるか事前に確認しましょう)
どうしてもダメな場合のみ、塩で清めるなどして普通ごみに捨てましょう。

正月飾りは、開運祈願としてご自身で購入されたものです。願うときは気にするけど、処分は適当・・・では神さまにも好かれません。最後の処分まできちんとすることが、運を呼び寄せる開運行動の一連となります。ぜひあなたの新年が良い年でありますよう、心よりお祈り申し上げます。

 

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