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「伊勢神宮と奥伊勢参拝」~番外編~ご祈祷の神饌(お下がり)はどうする?

  • ツアーレポート

伊勢神宮の外宮と内宮、それぞれで毎年ご祈祷していただきます。
すると、このように立派な箱をいただけます。かなり分厚い。

神饌(しんせん)は撤饌(てっせん)とも呼ばれ、ご祈祷の際、神前にお供えしたもので、神さまの力が宿った食べ物です。他人にあげたりせず、祈祷した人(家族・会社)がすべて頂くことがベストです。

真上から見るとこんな感じ。
空けていきますね。

木箱が入っており、その上には祀り方の説明書。
外宮は1枚、内宮は2枚入ってます。
内宮のほうには神札(おふだ)の祀り方の説明書が入っています。

内宮も外宮も中身は同じなので、内宮のを出して並べてみます。

さらに袋から出すとこんな感じ。


伊勢神宮の神饌(おさがり)の内容
右から
●説明書
●神楽札(お札)
●塩
●米
●するめ
●昆布
●鰹節(塊)
●御箸
●お神酒

お札は神棚に祀ります。
お札とは、神さまの分身。神さまにとって居心地の良い場所はどこかを考えます。
自宅(会社)の中で、気が乱れない、神聖な場所ですね。
廊下などの通り道や廊下の突き当り、キッチンやトイレなど水回りの近くは避けましょう。
寝室も避け、リビングでもソファの後ろなど、神さまに背を向けるような配置は避けましょう。
東向きか南向きにお札を祀るのが理想的です。
お札は一年間お祀りし、一年過ぎたものは元の神社にお返ししましょう。(どうしても遠方の場合は近くの神社でOKです)
一年の後半に頂いたお札は翌年の末まで祀るといいでしょう。

お神酒は陶器でできているので飲んだあと、一輪挿しにしてもいいし、1合弱なので冬場になると熱燗に再利用できます(笑)
我が家には毎年4つずつ増えていくので処分していますが。

御箸は我が家の菜箸になっています。毎年新しいモノに取り替えられるので重宝しています。

「さてどうしよう?」と考えたのはかつお節です。
削られていない塊・・・。
数年前に購入しました。削り器。
よかったらご参考までに
【新潟・台座の鰹節削り器】伊勢神宮の神饌「鰹節」を削る

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