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令和の風水~キャッシュレス化時代、金運財布も進化する!?~

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1.芸人さんのお財布を風水チェック!

スタイリッシュ風水研究会 代表 宙SORA

MBS毎日放送「せやねん」収録に来ていた芸人さんたちのお財布を風水チェックさせていただきました。

よい機会なので改めて「令和の風水財布」について書きたいと思います。
風水は、国を治めるために、3000年も4000年も昔から活用されてきた皇帝のための秘術です。富と繁栄を手に入れるための術ですから、小さな環境とはいえ、お金にとって財布はマイホームのようなものです。お財布の風水もしっかり整えて金運を上げていきましょう。

2.財布はお金のマイホーム

これ、お恥ずかしながら私の財布です。ほんの数年前までは左を風水財布として使っていました。財布はお金のマイホームですから、人と同じように、お金もゆったり広々と過ごせる環境が良いということで、風水では昔から長財布が一押しでした。

3.現金を持たない”キャッシュレス化時代”に大きな長財布は必要!?

クレジットカードだけでなく、コロナ禍の影響もあり、ここ数年IC決済が急速に広がりましたね。PayPay、LINE Payをはじめ、多くのモバイル決済サービスがあります。2024年から第9運(20年間)に入ることもあり、近い将来、紙のお金は使わなくなっていくはず。時流に合わせ、私も5年以上前からほぼキャッシュレスで生活しています。しかし日本はまだまだ現金主義の人が多いため、あと数年はお財布が必要でしょう。そこで今回は今の時代に合った開運財布、「令和の風水財布」についてお伝えします。

「ミニ財布」「財布なし」でもOK!?

ちなみにお笑い芸人“祇園”の木﨑太郎さんはミニ財布、櫻井健一朗さんはお財布を持っていませんでした。

新常識:「ミニ財布」~トレンドに乗る=時代の波に乗る~

これまでの風水財布は「お札は折り曲げられると苦しいから、二つ折り財布に金運はやってこない」とされてきました。しかし年々お札を使わずに決済することが増え、現代は紙幣は脇役となってきました。売れっ子タレントさんが時代に応じて入れ替わるように、金運の主役も今やカードやスマホに変わってきたのです。それが気の流れ(時代の移り変わり)というもの。紙幣が脇役となってきた今、ミニ財布でもOKと変わってきました。

新常識:「財布レス」~財布を持たないのもOK~

ほんの数年前まで、風水的に財布を持たないなんて言語道断、大問題でした。ところが令和に入ってからお金の流れが一気に変わり始め、コロナも追い風となり、接触を減らすためにキャッシュレス化が一気に進みましたね。私もこれまではセカンドバック並みの大きな財布でしたが、今ではカード入れに少しだけ現金が入る程度。いまは国民全員が「財布レス」になるまでの移行期間と言えるかもしれません。

4.新常識:紙幣は折り曲げてもいい!?~令和の風水~

昨今はキャッシュレス化に伴い「ミニ財布ブーム」。

時代の波に乗ることは、運気の波に乗ること。これはとても大切なことです。古い価値観をかたくなに信じるよりも、今の時代にあった思考や行動にどんどん変えていく人こそ、開運するタイプなのです。世間を見ても、昭和時代の価値観をもった社長さんより、令和時代に合った事業を営んでいる、新しく柔軟な思考の経営者が業績を伸ばしています。とはいえ、松下幸之助さんや、京セラの稲盛和夫さんの事業のやり方が古い、というのではありません。ココは間違えないようにしたいところです。王道=王の道=経営哲学は変わりません。あり方は変わらず、やり方が代わっただけです。

宙SORAの個人財布。令和から一気に“極薄”へ

長年黒い長財布を愛用してきた私にとって、最初はミニ財布も抵抗がありました。しかし令和になり、数年使ってみると、「なんであんなに大きくて邪魔なものを持っていたのだろう」「大きな財布はスリなどに狙われやすいし危険だったな」という風に意識が変わってきました。持ち物という環境を変えるだけで、意識が変わります。見る視点も価値観もやがて変わっていく・・・そうして行動に変化・進化をもたらすことで、新しい流れ(運気)が舞い込んで開運に導かれていくのです。

5.昭和から変わらないのは「お札と小銭を分ける」こと

滅多に現金を使わなくなったとはいえ、まだ完全に不携帯というわけにはいきません。
ちなみに私の個人財布を見せるのはお恥ずかしいのですが、私は3つに分けています。

1.お札とカード類
以前はカードケースは別が良かったが、現代は主役がクレジットカード、脇役がお札です。

2.小銭入れ①
紙幣は五行分類では木の気、小銭は金属製なので金の気。金はノコギリと同じ五行のため、木の気である紙幣を切り倒してしまいます。つまり一緒に入れておくと、小銭のほうが強いため、紙幣はどんどん小銭に変わってしまうということ。ですのでつり銭などは紙幣とは別に持ちます。

3.小銭入れ②
100円専用です。これは神社の参拝用。願い事やその時の気持ちに応じて、氏神様でも1,000円だったり100円だったりします。4000万円の借金があったときはお賽銭に1,000円入れるなんて考えもしませんでした。お賽銭は ①自分の収入に見合った金額であること ②願いの大きさに比例する金額であること が大切です。 年収1000万円の人が1円では神様も振り向いてくれませんので。反対に身の丈に合わない高額もおススメしません。余談ですが、年に1回1万円のお賽銭より、毎月1回100円のほうがご利益があると思います。金額も大事ですが、それよりも「足を運ぶ」ことが重要です。

6.紙幣・小銭・領収書入れを別々にできれば完ペキ

ちなみに番組ではたむけんさんのお財布事情が紹介されました。

札入れ・小銭入れ・領収書入れと3つに分けるなんてカンペキです。

領収書やレシートはお金を使った証拠。つまりお金が出ていったことを証明するものです。それをお財布にずっと入れておけば、どんどんお金は出て行ってしまいます。仕事上でも使わず、家計簿もつけていないなら、レシートはもらわないほうがいいでしょう。もし必要であれば、たむけんさんのように別の入れ物に入れられればベスト、少し難しいようでしたら、せめて紙幣とは別の仕切りに分け、紙幣と触れ合わないようにすることです。また帰宅したら必ず毎日お財布から出しておきましょう。
①領収書入れを別に持つ
②財布に入れるなら紙幣とは別の仕切りに入れる
③帰宅後は毎日財布から出す

7.新常識:手持ちのお金は少なくていい!?~令和の風水~

ちなみにたむけんさんでも2万円弱。ほかの芸人さんも似たような金額でした。

昭和の金運アップ術はこうだった

実は私も、平成までの大きな財布の時は、常に50万円以上の現金が財布に入っていました。確かに少しずつ財布に入れる金額を大きくしていったら、収入が上がってきたからです。
最初の頃は3万円を持ち歩くのも緊張していましたが、やがて5万、10万、30万・・・となり、最後は常に50万円が入っていないと手持ちが少なく感じてソワソワしていたものです。
これも実は風水の金運術を応用した策で、人は環境、つまり日ごろから触れているものに、人生が近寄っていくという法則があるから。なので手持ちを毎年少しずつ増やし、毎日見ていることで、その金額を持つ自分に慣れていく。結果としてそれを稼げる自分に、いつの間にかなっている、という五感心理を使った開運法なんです。おまじないというよりは、実は脳科学的な話。

令和の金運アップ術は?

現金のやり取りがほぼなくなってしまった今、私自身も現金を使うのは数か月に1回ほど(神社の参拝を除く)。いくら財布に入れていても、出すことも、見ることもなくなってしまえば、金運アップの効果も得られません。つまり、令和の金運アップ法は、現金からキャッシュレスに移行した、ということです。キャッシュレス決済を上手に使うことが、令和の金運風水。具体的にはこんなことがオススメ。
①モバイル決済を積極的に活用する(友人との割り勘などにも使ってみる)
②クレジットカードもしばらくは併用(日本はキャッシュレス普及率が低い)
③ポイントカードは2枚まで(多くなると出費傾向が強くなる)
④時々は近所を財布レスで出かけてみる(モバイル決済に慣れるため)

8.お守りを財布に入れるのはNG!

ストラップのついたお守りは、吊るすためのものです。ですからカバンなどにつけると良いでしょう。お財布にお守りを入れている人をよく見かけますが、神社さんも、お財布には入れないで欲しいとのことです。ただし、お財布専用のお守りならもちろんOKです。
お財布=汚れている場所と覚えておくといいでしょう。ですから紐のついたお守りや財布専用でないお守りはお財布には入れないほうがいいのです。「財布は3年で買い替える」、と言われているのも、3年の間にどんどん汚れていくからです。
下記のように、新品の袋や入れ物(財布でも未使用なら汚れていない)に入れて持ち歩くのもいいでしょう。神様はケンカしませんので、同じ入れ物に複数入れても問題ありません。

9.財布だけはラッキーカラーじゃなくて「黒」!

ラッキーカラーは壁紙やカーテンの色、洋服や手帳の色などに使います。お財布だけはラッキーカラーを気にしないほうがオススメです。というのも、私はこれまで1,000人以上の会社経営者とお会いしてきましたが、なんと90%くらいの社長さんが「黒」です。女性経営者さんは華やかな色合いのお財布もよく見かけるのですが、男性経営者の方はほぼ黒。これ風水的にも合致してるんですよね。

お財布は、自分のためのラッキーカラーではなく、お金のためのラッキーカラー

その理由は、風水の基礎となる五行論でカンタンに説明できます。

紙幣は紙(原料は木)ですから「木の気」。黒は「水の気」を持っています。水は木々を大きく育てるのに不可欠なものです。「水生木」(すいしょうもく)と呼ばれる相生の関係となりますから、黒い財布にすることで、紙幣はどんどん大きくなっていくのです。

番組の補足を少し。
①青・・・冷静になれる色なので、経理や家計の財布などにはGood
②赤・・・情熱の赤ですので、出費してしまいますからこれはNG
③緑・・・緑の木々が成長するように、成功・発展する色です。これから出世したい人には意欲も向上心も高まるから黒ほどではありませんがOKの範囲です。
④黄・・・貯蓄運にはOK。入金用とは別に貯蓄用の通帳などや、株などの有価証券、宝くじなどは黄色い入れ物に入れるといいでしょう。
⑤白・・・白いTシャツが光を反射するように、白い財布はお金も跳ねのけてしまい、入ってきませんのでご注意を。

まとめ

まだまだ書きたいことはあるのですが、ひとまずここに書いたことを実践してみるだけでも効果はあります。小さな意識の変化は、小さな運命の変化(開運)のはじまりです。
令和の金運は、とにかく「キャッシュレス化への対応」です。私の会社では積極的にクラウド化も進め、できる限り「時代の先取り(運気の先取り)」を意識しています。ぜひできそうなところからチャレンジしてみてくださいね。

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